敦煌をまたまた夜行列車にて出発

ちょうど北京オリンピック開幕前なので(2008年の回想記です)
警備が異様なほど厳重。
聖火リレーも生で見ちまったが特に何の感想もない。。。。
12時間後にはウイグル自治区の政治経済の中心ウルムチだ。
中国長期旅行は列車が本当に便利で夜出発で朝現地着。列車の中では人民たちが本当にうるさい。
マナーの悪さでは世界一なんじゃないかな。ただそれも楽しめるのがバックパッカーの特徴。
結構食べ物を分け合ったりおしゃべりを楽しんだり楽しいことも確かに多い。
あっというまにウルムチ到着。ここは普通の国際都市。
ウイグル自治区はカザフスタンとキルギススタンとパキススタンと国境を接しておりさらにはロシアとも近いため国際色も非常に豊か
本当にいろんな人種を見かけますし。市内各地にマーケットがあって本当に愉快。
ウイグル料理は本当にウマイ。いわゆる中華とは全くの別物。
美味しいのはラグマン(汁なし麺)チュルチュレ(ウイグル式トマト味のワンタンスープ)定番の羊の串焼きや焼いた肉まん(ちょっとサモサに似てるかな)
いよいよ私がイメージしてきたシルクロードっぽくなってきました。おそらく昔もこうだったんじゃないかな
いろんな人たちがバザールにて交易をしててイスラム教徒のウイグルの女性たちは頭からスカーフをまとっているしそこらじゅうにモスクがあるしいい雰囲気ですね。
ところであんまり都会が好きではない僕がなんでわざわざウルムチに数日間滞在することになったかというとカザフ鉄道局運営のカザフスタンのビザがウルムチのビザセンターでとれるんです。
2日待ちでした。
その間は現地旅行会社の安い1日ツアー(約1000円昼飯付き)に申し込んでスイスのような景色というのが触れ込みの天池へいったりのんびり食べ歩きをして楽しんでました。
天池周辺にはカザフ族という民族が住んでおりダンスショーを見てみました。
新疆はウイグル人が多いのですがその他民族も多く住んでいますね。
綺麗なお姉さんたちです。

夏なのにまだ雪が残ってますね、

羊の豪快な串焼きは本当にウマイ!!!!!
病みつき!!!ただちょっと高い。。2本で500円!

ウイグルのナンも最高ですね。
焼き立ては本当に香ばしい

バザールなんかはもうイメージするシルクロードそのもの。

いやいやどこへ行ってもそこそこエンジョイできるもんですね。
さてさて
次回はカザフスタンとの国境の町イーニンです!
ではでは
ホシュ!(ウイグル語のバイバイ)