広東の家まで無事についてからが今回の北朝鮮旅行なのでちょっとだけ続きます。
丹東市からは長距離バスで大連に向かいます。約4時間の小トリップ。300キロほどが近く感じるのは中国に長いこといるせいなのかも知れないですね(笑)
大連は僕にとっては第三の故郷。第一はモチ神奈川県、第二は広東省韶関、第三は大連。大連には僕の兄貴分の大連ローカル人が沢山。尊敬できる兄貴達です。

大連は東北地方の香港と呼ばれる小さいながらも垢抜けたちょっとした都会。海が近いので中国では高級とされている海鮮なんかもかなり安く食べられるのが最高で私が住んでいた2012年前なんかはウニの剥き身が300グラムで300円ほどだったかな?

大連は日露戦争の舞台にもなった場所。大連から30キロ南下した旅順は正しく日露が正面衝突した場所。また郊外の金州なども陸軍同士の衝突があった場所。
満州鉄道の権益や租借地を争っての戦争でした。その後満州国の一部となったこともあり日本人居留者の跡地があったりロシア街の跡地があったりします。
当時のままです。

夕食は兄貴達ともちろん大連の海鮮と思いきや朝鮮族の経営する焼肉屋へ(汗)
まぁ美味しかったからいいけど北朝鮮帰りなんですけど(^_^;)

次の日はちゃんと大連のちょい高級料理のヒラメの活け造りを食べました。激ウマよ。歯ごたえが最高です。刺身を食べたあとのあら汁がまた最高にうまいんすよ。

楽しい大連の2日間を終え北京に向かいます。なぜ北京かというと北京から広東へ行く飛行機がめちゃ安かったので寄り道も兼ねて北京から広東に戻ります。

北京へはここ大連駅から夜行列車で向かいます。恐らくこのデザイン見たことがある人が多いのではないでしょうか?上野駅とほとんど同じデザインです。駅舎は満州国時代の1937年に建てられたもので瀋陽駅と同じく日本人による設計です。

北京へは約十時間で到着。ひと晩ぐっすり寝てれば朝に到着します。夜行列車って便利ですよね。北京は一日だけの観光で夜のフライトで広東へ戻ります。

北京はもう何度も来ているので大体分かってはいるので適当に街をブラブラして北京名物を食べまくることにします。一応天安門前で毛先生にご挨拶。

北京は案外こういうお餅系が多いんですよね。あと気軽に食べれるのはジャージャー麺。韓国のより100倍美味しいぞ。

適当に観光をしていたらあっという間にフライト時間。今後北京は色々あって何度も来ることになります~また次回お会いしましょう~ではでは!