キルギス シルクロード 旅行

第二次シルクロード探検記⑬キルギスの首都ビシュケクをブラブラと歩き回る。

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4年ぶりのキルギススタンのビシュケクですが以前と何も変わっていないのどかな雰囲気の街並みです。

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主要の観光スポットをプラプラと。中国でいうと一地方程度の国の面積にもかかわらず、元々旧ソ連で共産主義圏であったせいか各建築物は非常に立派に作られています。

キルギス シルクロード

左上から順に大統領府、オペラ座、勝利広場。旧ソ連各国には勝利広場がありますね。大祖国戦争(第二次世界大戦)の勝利国ということなのでそれを記念したものが旧ソ連各地にあります。

地味で見所の少ない街だけど小さくて静かでお気に入りの街。あんまり知られていないけどローカルフードは中々の味わいで食べ歩きが楽しい街でもあります。

キルギス シルクロード

左からロシア式シャシリク。ラグマン。ナン。ショルポ。シャシリクは肉の串焼きのことなんですが個人的には鶏肉のものが好き。ラグマンは中国新疆~中央アジア一帯にある汁なし麺ですがキルギスタンのものは本当においしい。中央アジアのラグマンは中国のものよりもトマト味の酸味が少し強い気がしてます。保存のきくナンはシルクロードの旅では欠かせない最強フード。出汁の効いた野菜ゴロゴロのショルポは体があったまる優しい味のスープ。中央アジアは隠れたグルメ王国じゃないかなと。

ほかにもいろいろあるけど安くておいしい定番はこんな感じ。

街を歩いていると時々キタイか?と聞かれることがあります。キタイというのは中国人のことで昔中国にいた契丹という一族(民族)?由来しています。

ロシア語でキタイといえば中国人の事を指しています。キャセイパシフィック航空のキャセイも契丹に由来しているといわれています。

因みに日本人の事はロシア語ではイェポーニェッツです。私もよく間違えてヤポンスキと言ってしまいますが日本の~という意味ですね。まぁ通じることは通じます。

中央アジア全体では基本的にロシア語は通じます。英語より圧倒的な通用度です。したがってロシア語を覚えておくと結構楽しく中央アジアは旅ができます。

また、キルギス人は日本人と同祖論があるほど日本人と顔立ちがよく似ています。

待ちゆく人の名前が田中とか鈴木とかだったとしても全く違和感がないくらいです。

カザフとかウズベク、トルクメンやタジクとは結構違っている気がします。

僕の場合はどこの国へ行っても地元民に道をよく聞かれるのですが・・・ワールドなフェイスをしているんでしょう。キルギスでもよく道を聞かれました。キルギス語が分からないと向こうが察知すると自動的にロシア語に切り替わるのが面白いですね。

さて、お次は伝説の塔が残っているトクマクという小さな町へ行ってまいります!

ではでは!

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