世界遺産都市シーラズとさようならをすることに。次なる目的地はペルシャ湾沿岸の町ブーシュヘルです。

昼出発で高級バスでの快適な旅です。
なんでブーシュヘルかって?そこにペルシャ湾があるからさ。ん~あとあやっぱり新鮮な海鮮!
ってか名前がかっこいいw ブーシュヘル内陸ばっかり回っていたので久しぶりの海鮮にワクワクだね!ペルシャ湾は湾岸戦争で石油汚染が深刻だったことで記憶している方もと思います。
シーラズは長距離バスターミナルが3つもあって分かりにくい。
まずは宿から一番近いバスターミナルへ。イランの長距離バスターミナルって
日本や中国と違ってバス会社ごとにブースがあってそこでチケットを買う仕組み。
値段も車種も発車時刻もそこそこ違う。
ところが・・・・・どのブースへ行ってもブーシュヘル行きのバスが無い・・・
バスターミナルはペルシャ語で「テルミナーレ」といいます。
ちなみに1、2、3、4、5はペルシャ語でイェク、ド、セ、チャハール、ダヴァーズダ
なんで5までかって?1人旅で何かをオーダーするときに5より上の数字を頼むことは無いでしょ?
だから5まで。広東語もウイグル語も5までなら話せます。外国語は必要最低限な部分だけ覚えれば効率よく学習が進みますよ~
まごまごしているとそこで謎の青年A君が登場。。。。
青年A:「どこへいくんだい?」
ノリリン:「ブーシュヘルでごわす」
青年A:「あ~~ブーシュヘル行きはここじゃなくて西にあるバスターミナルだよ~。まぁオレも暇だし送っていくよ!」
ノリリン:「ヘイリー・マムヌーン(ありがとー)」
路線バスで送ってくれることに。もちろん交通費は・・・・・・・・・・・・・出してくれた。
イラン人のこの親切さって本当にすごい。
途中市場の食堂で超おいしい煮込み料理をいただいて子供たちに絡まれて帽子を取られて・・・・
イランは煮込み料理が本当にうまい。ペルシャ語で煮込みはホレシュテといいます。
写真はナスとトマトを煮込んだもの。ペルシャ料理は辛くもないし味わい深いし日本人の味覚にも合うのではないかと思います。

なんとか無事にテルミナーレへ到着です。ここでアラブ人とペルシャ人のハーフのA君とはホダーハフェズ(さようなら)です。
ペルシャ語って文字は解読不可能だけど意外と覚えやすい。
バスチケット購入。。。時間のめぐり合わせが悪く高い高級バスに乗車。
でもねテヘランから乗ったやつと同じ型でした。メッチャ豪華。
ケバブ弁当が付いてきました。幸せです。
前のブログでも出しましたが車内はこんな感じ

広々ふかふかシート本当に良かった。運転手さんも本当に良い人だった。
ってなわけで夕方にブーシュヘル到着ですー
ではでは
ホダーハフェズ(ペルシャ語のバイバイ!)