今回やることはエレバン市内を散策していわくつきのナゴルノ.カラバフ共和国のビザを取得です。
ナゴルノカラバフはこの辺りにあります。

この地図・・ん?ナゴルノカラバフはどう見てもアゼルバイジャン領内にあるように見えますが・・?共和国?なんですか?因みにアルメニアは独立国としてナゴルノカラバフを承認しております。世界でアルメニアのみ承認。世界的にはアゼルバイジャンの領土とされているいわくつきの場所で度々アルメニアとアゼルバイジャンの両国でドンパチが起きている紛争地帯でもあります。
現時点では実質アルメニアが実行支配をしている状況で通貨もアルメニアの通貨、居住している人種もアルメニア人がメインでございます。国旗はほぼ同じ・・・左がアルメニア、右がナゴルノカラバフですございます。

詳しい歴史的背景はここでは割愛させていただきますが、記憶にも新しい2020年のドンパチの停戦協定で一部領土がアゼルバイジャンに返還され領土を大幅に減らしていますが、今後どうなるかは不明です。ちなみにこの時アゼルバイジャン軍はドローンを非常に有効活用していたことが明らかになってます。
面積:約4400平方キロメートル、首都:ステパナケルト、人口:約14万7000人
承認している国:アブハジア、南オセチア、沿ドニエストル(何とも胡散臭い国?たちです。自称独立国ばかり(汗))
NKR(ナゴルノカラバフ)の領土で斜線部分が停戦協定でアゼルバイジャンへ返還。赤はアゼルバイジャンが占領。したがって僅かな面積しか残ってないです。

さて行くだけ行ってみたいなとは思いますが自由に行けるわけではなく自称独立国なのでビザを取る必要があり唯一のナゴルノカラバフ大使館がアルメニアのエレバンにあるというわけでございます。
地下鉄でバレカムチューン駅近くです。大使館だけあって立派な建物です。石でできていて美しい。

大使館秘書のお姉さん以前からバックパッカーの間では噂になっていましたが、間違いなく僕の人生の中では断トツの美人だと思います。今後も出会うことはないのでは?と思います。ロシア人にオリエンタルな魅力を少しだけ追加したような。。写真を一緒に取ってもらえないか交渉したがダメでした。
ビザ申請書類は中々めんどくさいです。細かい内容を記入し提出すると午後三時に取りに来るようにとのことでした。
ヒマだったので市内散策です。このオブジェクト。。。。謎w。。ち〇ち〇曝け出してなにしてるの?

アルメニアは石の国と呼ばれるだけあって1つ1つの建物が非常に美しい!!!

次回はいよいよナゴルノカラバフ共和国へ突入します!
ではでは~