これは2012年2月大連在住時の出来事。3連休を利用し日本人なら誰でも知っている世界3大都市で日本人が10万人近く居住し毎年数万人の日本人観光客が訪れる大都会上海へ。
今までは少しマイナーなスポットへ行くことが多かったですがたまには超メジャーな都会も悪くないなということで行ってみました。データを見ても流石としか言いようがない数字がずらり。(2021年の数値です)世界のほとんどの独立国よりも大きな経済規模を誇っています。
- 人口:約2400万人
- GDP:646,135百万ドル(ポーランドと同じくらい)
- 言語:呉語(上海語)←僕の理解度は5%くらいです。
したがって上海人に対する僕の印象は偉そう・話し方がキツい・自己中心的・世界は自分の物といった感じでした。実際に上海で人に道を聞いたりすると少し上から目線を感じる言い方だったり無視されたりといった感じです(僕の本籍は上海よりもスゲー東京ですが(笑))。仕事を一緒にすることもかなりあるのですがやはり偉そうなものの言い方をする人は多いと感じます。
しかしながら上海人はやはり他の地域の中国人とは少し違っています。何というか・・頭が国際化しているというか外国人にも臆さず話してしかも海外情報をよく知っていて古臭い中国の風習に振り回されないと行った所でしょうか?あと上海の女性はかなり気が強い。
東北人女性や内陸都市の女性のような内面の弱さを隠すような表面上気が強い(攻撃は最大の防御)や広東東部や福建南部のような女性女性して大人しい感じではなくマジで強いイメージで会社の幹部になるキャリアウーマンも他地域に比べると多いと思います。
もちろん国や地域や人は複雑な形をしているので見る角度によって全く違うので私からみた印象です。
表題にもあるように上海は中世の村、近代の建造物、現代の最新鋭と全てあります。
まずは市内から気軽に行ける中世の古い村「七宝古鎮」です。典型的な華東エリアの水路が流れる村です。市内からも地下鉄直通なので気軽に行くことができます。蘇州と同じように船に乗って水路をめぐることができます。
歴史に登場するのは紀元200年代ですが鎮として成立したのは宋朝の時代とのことで約1000年の歴史を誇っています。個人的に残念なのは過度なリノベーションが進み普通のショッピングストリートになりつつあります。そのままにしておくのは難しいのでしょうか?

続いて近代です。おなじみ外灘です。元々は英国租界出会った場所で中国人にとっては中々屈辱的な話かと思いますが、建造物の美しさや欧米へのあこがれからかそのまま観光地になっております。洋館がずらりと並んでいる様子は圧巻の一言でございます。欧米のデザインも良いですがやはり七宝のような純アジア風のほうが個人的には好きですけどね~

お次はイギリス租界から川を挟んで向かい側にある浦東地区の高層ビル建築群です。定番の夜景ですね。ここを見ると上海はすごい大都会だなと感じます。ただこのエリアに足を踏み入れるとかなり無機質な印象を受けます。アスファルトジャングルですね。

その次はグルメ!上海以外の中国人にはウケが悪い上海料理です。砂糖を入れるのと醬油自体が甘口なのに起因しているのだと思います。僕個人的には辛いものやしょっぱいものが多い中国料理の中で異彩を放つ華東エリアの料理はかなり好きな部類です。日本語名は分からないので左から順番に中後kジュ五名で排骨年糕,灌汤包,生煎包,大排面です。どれも最高においしいです。

とまぁ楽しい大都市旅行でした。
次回は少し田舎に行きます。
安徽省の奥地へ行ってまいります!
ではでは!
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