これは2013年佛山市在住時の出来事。二回目の江西省への訪問となります。(1回目は広東北部へ留学していた際に50CCのバイクで突入したことがあります)
江西省は日本でも中国でも少し知名度が低いかもしれないですが一部日系企業(住友系)の工場もあったりします。場所は広東省の右上、福建省の左側、湖南省の右側、安徽省の左下。

そんなマイナーな省ではありますが世界遺産は蘆山、三清山、龍湖山など山系の物があります。
今回のメインは赤枠で囲ってある赣州から更に西へ100キロほど進んだ崇義県にあるライステラスを見に行きます。中国三大ライステラスのうちの一つと言われていますが桂林にある龍脊棚田と雲南にある元陽棚田に比べると崇義県にある上堡棚田はマイナーで知名度も低く、更に交通の便が鬼不便なので行く人は少ないようです。

広州から夜9時発の夜行バスでまずは赣州へ向かいます。所要時間は7時間ほどでしたので・・朝4時に赣州市に到着してしまいした。仕方なくマクドナルドで朝まで過ごします。

赣州市からはバスで70キロ先にある崇義県中心部へ向かい、バスを乗り換えて1時間かけて上堡郷へ向かいバスを降りた後はバイクタクシーか徒歩で5キロほど先のライステラスのある村へ向かいます。

田舎にしてはキレイなバスでしたがやはり・・・車内でタバコを吸うオジサンが数名いました。うーむ。
村に到着しましたがどうやらホテルが無いようです。うーむ。地元農民たちが部屋の貸し出しを行っているようなので泊めてもらいます(3泊150元3食付き)。早速周辺を探索しまくります。ドローンを持っていないことが死ぬほど悔やまれます。フィリピンの世界遺産ライステラスhttps://noriotravel.tours/?p=1695に全く劣っていません。

美しいのは間違いありませんがあいにくの雨模様で霧が出てきてしまいました・・・

田んぼには結構タガメがいて大興奮してました。地元では食べる人もいるようです。

泊めてもらっている家に戻ります。雨が強まったので2日目は外出せずしばらく家に留まります。因みに僕が寝ていたのは納屋を改造した木の板の上に布団をひいたものでした。まぁ悪くはないかな。
因みにこの村の人は全て瀋さんと言うようです。一族なのでしょう。因みに全員客家人でした。どうも僕の人生中国編は客家人との縁が深いようです。釜戸で炊いたご飯が死ぬほどうまく、絶賛体重増加中でございます。大分子供たちにも懐いてもらいました。

このワンちゃんもしかすると・・・・まぁ言わないでおきましょう。
次の日は村人の案内でライステラスの奥へ向かってみます。氷河の跡がありました。独特な岩の形状は氷河に削られたものでしょう。中国南部に位置する江西省でこれが見れるのは意外で中々美しいものでした。

満足したので赣州市に戻って少し観光したいと思います!
今回のブログはここまで。
ではでは!
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