中国 広東 佛山

中国 居住している広東省佛山市をとことん楽しむために50キロ離れた三水区の古い村と温泉へ。

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これは2013年佛山市在住時の出来事。比較的佛山市の中心部に近いエリアに住んでいましたが佛山市も面積は非常に大きく今回行く三水区は佛山市内から約50キロちょっとあり路線バス乗り継ぎで2時間ほどかかってしまいます。因みに三水区は温泉も有名で、これをきっかけに冬場はちょくちょく三水の温泉へ行くようになります。

今回も温泉+古い街です。路線バスのオジサンは運転が荒く到着することには滅茶苦茶乗り物酔いで死にそうになってしまってました。

バス停から徒歩5分ほどで大旗頭村という古い村に到着します。

村ができたきっかけは鄭さんという偉い軍人さんが大きな宿舎を建造し周辺にいた鄭という苗字の人は無料で住ませます!となったのが始まりのようです。

1891年建造なので古いとはいえ120年ほどの歴史です。中国の古村としては比較的新しい部類になるのではないでしょうか?この年代は佛山郊外の人口が増え始めた時期のようです。

中国 広東 佛山

佛山の西部~隣接する肇慶市の農村部では結構赤茶色のレンガの家を見かけることがあります。これは広東省の他のエリアで見かけることは非常に少ないです。(建物のデザインが全く違いますが福建省では赤レンガの家も結構あります。)当然屋根の両サイドには耳があり典型的な岭南建築様式です。

中国 広東 佛山

住んでいる人は非常に少なく多くの村人は都市部に移り住んでいるので家屋の多くは無人の状態なはずなのですがどこを歩いても視線を感じたり鋸をひくような変な音が聞こえます。

広東特有の重い湿気と妙な音のせいで若干不気味な雰囲気を醸し出している村です。

そして温泉へ行きます。村から徒歩10分ほどです。どちらかというと温水プールテーマパーク的な感じでした。バラ風呂、ミルク風呂などなど色んな浴槽があります。またビュッフェもあるので一日のんびりすることができました。

中国 広東 佛山

今回のブログはここまで。

次回は湖南省の毛沢東誕生の地へ行きます!

ではでは!

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