これは2013年佛山市在住時の出来事。今回は湖南省の大都会長沙とその周辺を回ってまいります。湖南省は住んでいる広東省に隣接しているので今後は度々来ることになります。

長沙までは約700キロちょっとです。湖南省の省都で日中戦争時は共産党が焦土作戦を取ったようで一度焼野原になっていたり文化大革命の影響をモロに受けているので町はかなり新しいものとなっております。
あか抜けた大都会と書きましたが上記事件の影響と見栄っ張りが多い土地柄から来ていると考えます。長沙のイメージは以下の通りです。
- 料理が滅茶苦茶辛い
- せこい&ずる賢い
- 激情家が多く喧嘩っ早い
- 大都会
- GDP:198,309百万ドル(ウクライナと同じくらい)
- 人口:約1000万人
広州から23時発の夜行列車で出発です。運よく寝台列車が買えたのでぐっすり眠りながら行けそうです。朝6時過ぎに無事到着でした。
少し観光をしてみますが、前述の通り一回何も無くなっている土地柄なのか長沙自体には観光できるような場所はさほど多くありません。
歴史的スポットと歩きます。一応全国各地の都市と同じように城壁の跡があったりします。天心閣という歴史スポットです。1746年建造なので清の時代の物になりますが戦乱などの影響で焼失したので今見ているものは1983年に再建されたものです。因みに天心閣の周りの城壁は2200年ほど前に建造されたとのことで確かに歴史を感じるものでした。長沙のシンボル的なスポットなので多くの観光客がいます。
日本でも天守閣と言ったりしますが〇〇閣というのはその自治体の政治を担うような場所です。

基本的に夜遊びはあまりしない方ですが夜の町にも少し繰り出しました。中々の賑わいです。因みに中国全土で有名な長沙の名物は臭豆腐です。日本人には茶色の台湾の臭豆腐(浙江省のに近い)が有名かもしれませんが販売量は恐らく長沙の黒い臭豆腐が圧倒的です。


広州でも売られていたりしますが本場で一つ夜食として食べてみます。真っ黒で中々グロテスクです。因みに油で揚げているのですがその油からはウ〇コの香りが。。しかし食べてみるとたっぷりのっているニンニクなどの薬味のおかげか不快な感じはしません。豆腐の味もしっかりしていて美味しいです。是非中国に来る方はトライをしてみてください。

今回のお話はここまでです!
次回はいよいよ中国共産党の聖地、毛沢東の出身地の韶山へ行きます!
ではでは!
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