これは2013年佛山市在住時の出来事。中国の古い町やグルメも良いのですがたまには普通のリゾートを欲したりもします。なので中国最南端の省、海南へ行って参りました。
地図の通り海南省の緯度はベトナムのハノイよりもかなり南です。ちなみに海南省は1980年代までは広東省に属していました。主要産業は観光業や海産物加工、サトウキビ栽培などです。ちなみに海南産のサツマイモも極上品なのでお勧めです。

広東省からの交通手段はいくつかあって、長距離バスや夜行列車、飛行機などがありますが所要時間などを考えるとコスパが良いのは飛行機だと思います。なので今回は飛行機を選択。
料金は当時のレートで往復15000円ほどです。フライトは海南北部にある省都海口まで1時間半ほどでございます。朝6時半フライトでしたので8時過ぎには到着しました。夜行列車なら12時間ほどです。
今は島を一周している新幹線があるので移動も便利です。海口から目的地の文昌までは100キロほど離れていますが1時間弱で到着しました。

今回の目的はひたすらリゾート。仕事も何も忘れてのんびりするだけです。リゾートホテルに宿泊します。コテージに宿泊するのですが一泊2000円弱と格安でした。
リゾートホテルは巨大なヤシの林の中にあります。文昌駅からヤシのリゾートまで約20キロちょっとですのでバイクタクシーで行っちゃいました。バイクでヤシ林を突き抜けていった先にリゾートがありました。

リゾート内には老後の余生を過ごすカップルが数組いただけで非常に静かです。中国の観光地は観光客がドンちゃん騒ぎをすることが多いので煩いことが多いのですがここは極上の静けさ。
ヤシの実も売店で激安で売っていてほぼヤシジュースを飲み放題状態でした。

ヤシリゾートの横はちょっとしたビーチになっていますが河口域なので遊泳には適しておらず水もそれほど透明ではありませんが沖合からサンゴの死骸はかなり流れ着いているのでビーチはサンゴ砂です。蟹が大量発生しているので捕まえて遊んだりハンモックで寝たり、ひたすらのんびりです。あいにくの天気なのでヤシと空と海のコントラストの美しさは特に見れなかったですが2022年6月にも行ってまして動画にしているので是非。こちらのブログはいずれ書こうと思います。
海南と聞くとビーチリゾートが有名な三亜を想像する方が多いのですが静かに過ごしたい方には文昌もかなりお勧めです。
今回のお話はここまで。
次回は定番ビーチの三亜です。
ではでは!
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