これは2014年佛山市在住時の出来事。今回は車を借りで長距離ドライブです。自走で広東省を出るほどの長距離を走るのは初めてなのでワクワクです。
位置は広西チワン族自治区の東部で広東省との省境に割と近いです。佛山から距離にして約400キロ、おおよそ6時間ほどの旅です。当時は高速が完全に完成していなかったので結構時間がかかってしまいました。2022年現在は3時間半~4時間ほどで行くことができます。また、高速鉄道も開通しているので更に早く行くことができるようになっているので広州在住者が週末弾丸旅行をすることも可能になっています。

大きな中国の中でもかなり南に位置していて少し西へ進めばベトナムに着いてしまいます。

黄姚古鎮のある賀州市はだいたいこんな感じです。
- 人口:約200万人
- 民族:漢族を中心に20種族
- 主要言語:広東語方言、客家語(その他言語:鋪門話、九都話、壩佬話、鸕鷀話、開建話、懷集話、鐘山話、陽山話、船家話、富陽話、民家話、梧州話、寶慶話等)
- 称号:世界一の長寿の町
- 主要観光地:黄姚古鎮、石林、各種温泉など
- GDP:909億ドル(モーリタニアと同等)
黄姚古鎮は宋の時代(約1000年前)からある非常に古い村。保存状態もほぼ完ぺきでタイムスリップをしたような気分に浸ることができます。また、観光客もそれほど多くなく静かに過ごすことができる中国でも貴重な観光地です。また、カルスト地形エリアなので村の裏は尖がった山が連なっていて村とのコントラストがたまらなく美しいです。

速足で歩くと大体半日あれば見終えることができますが、じっくりと1日かけてのんびりするのが良いのかもしれません。地元民がやっているレストランもいくつかあり、今回食べた手作り豆腐が中々よろしい。大豆の味がしっかり出ていました。

夜になる前に賀州市内中心部に戻って宿泊することにしました。黄姚古鎮内にも宿泊できる小さな宿がいくつかあるのですが予約が埋まっているようでした。
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ちなみに夜のライトアップされて黄姚古鎮も中々美しいようです。
いずれまた来てゆっくりしてみたいと思える村でした。
次回も引き続き賀州です。客家の古い建物を見学してカルスト山へ行きます!
ではでは!
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