これは2014年佛山市在住時の出来事。ブルネイ概要や入国については前回ブログを見てね!https://noriotravel.tours/?p=2370
いよいよ首都のバンダルスリブガワンを観光してみます!路線バスは一応あるのですが本数が少なく観光に使えるものではないのでまずは徒歩で唯一と言っていい観光地と言える水上集落を目指します。
その名の通り水上に建設された村です。ローカルな生活様式を少しだけ垣間見ることができるのと水上集落奥地のジャングルには野生のテングザルがかなりの数生息しているようです。
因みにマジで巨大です。世界最大級とも言われており普通に村人も生活していたり消防署があったり警察があったりモスクがあったりとマジで村です。場所はこの地図の赤枠部分です。

宿泊していたドミトリーからは徒歩15分ほどで川岸まで行けそうだったので歩きます。クソ暑いけど。
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村の名はカンポンアイールです。川岸には水上タクシーが結構いるので適当に水上タクシーをチャーターして向かいます。村との行き来だけであれば1ブルネイドルほどとのことですが、ジャングルまで行ってテングザルやマングローブ林を見たい場合は3-5ブルネイドルほどでした。(1ブルネイドル=98.9円ほど)

ボロイのかと思いきや思いのほかカラフルでオシャレな家も結構多く存在しています。
さらに奥へ進んでいくとマングローブジャングルですがいました。テングザル。近寄っても来ないし逃げることも無く警戒もされていないので地元住民との関係というか棲み分けも出来ていると感じます。
なんかどこかで見たような顔なんですよね。身近に似ている人が数名いた気がします・・

市内に戻り引き続き散策。国が運営している金満モスクを見に行きます。東南アジアにはムスリム居住地域が多く存在しておりモスクもよく見かけますが、東南アジアの中ではブルネイがダントツで美しいと感じました(お金あるもんね・・)
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写真上段のオールドモスクは前代のスルタン(国王)が建てたもので中は世界の豪華なものが展示されており博物館のような宮殿のような感じで宗教施設には見えませんが一見の価値はあります。下段はニューモスク。5000人収容可能なモンスター級モスクです。どちらも夜はライトアップされるので一段と美しさが増します。

お楽しみ夕食の時間です。東南アジアに行くときは大抵夕食を二回食べます。それくらいアジアの料理は美味しいです。ブルネイは一部独特な料理があります。
まずは上段2枚。左のでんぷんノリのようなものはアンブヤと言います。セットで頼んだので魚とか色々ついてきました。サゴヤシの樹液を乾燥させて作られた粉からできている伝統料理です。竹の箸を使い色んなソースに絡めて食べます。触感はグルテン液のような何とも言えない食感。腹は滅茶苦茶膨れます。アンブヤ自体にはそれほど味が無いので食感を楽しむような感じです。
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左下は東南アジアによくあるごはんプレート。ご飯をもらっておかずを載せていってもらうやつ。右下は東南アジア式中華です。中国本土には存在しない華僑料理ですね。東南アジア式中華ってなんで中国本土の物よりも美味しいんだろ。

と、いうわけでブルネイの観光はこれでおしまいです。
香港へ戻るのはコタキナバルからなのでコタキナバルまで戻らなければなりませんが前回同様国際バスだとあまりにも時間がかかるので飛行機で45分で帰ります。料金も2000円ほどだったので良心的でした。LCCではないのでサービス態度も素晴らしい。流石ロイヤル(皇室の)航空会社です。
2014年10月からは広州郊外で暮らすことになります。
次回の旅の話は台湾の離島、金門島へ行ってきます!
ではでは!