これは2015年3月の出来事。何度も行っている湖南省ですが劉陽は初めてです。
スノーボードもスキーも好きなのですが南にある広東省には雪が全く降らないためスキー場自体が存在してません。スキーをやるなら2000キロ以上離れた北の町へ行かなければならないのですがネットを調べたところ湖南省にも良いスキー場あることが分かったので行ってみます。
湖南省の位置は広東省の一つ上にある中国でも南にある省で基本的には温暖なのに何故立派なスキー場があるのか疑問にも思わずネット情報を信じていくことにします。

因みに今回は実は一人旅ではありません。中国のSNSで一緒に行く人いませんかー?とつぶやいた所知り合いの公務員女子2名と会計士女子1名とオジサン1名と僕の合計5人です。
まずは広州から夜行列車で向かいます。僕はコスト削減の為に寝台車ではなく普通席を5人分買いました。このことはメンバーたちには伝えていなかったので女子たちから超クレーム(笑)まぁ普通席だとみんなで色々お話できるから楽しいじゃん!ってことでごまかします。

地図を見ると結構江西省よりですね。広州からは700キロちょっとの道のり。長沙までまずは列車で行きミニバスで劉陽まで向かいます。朝6時過ぎに長沙到着でメイクしたいだの顔洗いたいだのの女子の要望をフル無視してミニバスに乗り込んで8時過ぎに劉陽に到着。
スキー場で目に飛び込んできたのは・・・・突っ込みどころ満載な・・(笑)

まずリフトが無い。。。必要ない。全長300メートル程度。ほぼまっ平。ネット広告との乖離が凄すぎて笑うしかない(笑)女の子3人は初心者なのでまぁ良いんですが。。。
でも傾斜が無さすぎると逆に滑りにくい。転びやすい。やばすぎます。てか頂上までエスカレーターとかあるんですが歩いて普通に登れてしまうレベルです。死ぬほどつまらない。
ていうか広告に見事に騙されましたがよくよく考えたら温暖で雪も降らない湖南省で大規模なスキー場があるはずがないんですよね。。。反省です。

まぁスキーはともかく女子たちとキャピキャピ楽しめたので良しとしましょう。
食事は名物の劉陽の蒸し料理です。せいろから小皿に乗った各種料理が出てきます。湖南省だけあって辛口なものが多いですが全体的にはご飯に合うしょっぱめで中々うまい。

夜は大都会長沙にもどりました。色んな楽しいハプニングがありましたがここでは伏せます(笑)
騙されながらも中々楽しく週末を過ごすことができました。
今回のお話はここまで。
次回は福建省の秘境へ行きます!
ではでは!
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