これは2016年6月の出来事。広東省最北端の楽昌を離れ湖南省最南端の郴州へ。
移動距離は120キロほどしかないのですが南国ならではの超絶最強のスコールに見舞われてしまい郴州に到着したのは既に深夜でした。

郴州市は湖南省中心部からはかなり外れていますがそこそこ大きな町で中々栄えていました。

- 人口:約460万人
- GDP:40,453百万ドル(ウガンダと同じくらい)
- 仏教&道教の聖地
- 湖南省の南大門(最南端ですからね。。)
- 有名な観光地:東江湖
- 広東省への出稼ぎ労働者が多い
ぐっすり眠れたので秘境探検開始!2016年時点では全く観光開発されておらず入場料もかからない中国では珍しい絶景不思議風景スポット「高椅岭」です。
市内からは50キロほどで1時間ほど。
マジで絶景


湖を取り囲む巨大で複雑怪奇な岩と湖が映えます。素晴らしい絶景。一部の旅行好きの間では知られていて観光客もそこそこいました。

岩の頂点を歩いて奥まで行くのですが高所恐怖症の人間にとってはマジで恐怖しかないので奥までは行っていません。ここもドローンがあれば最高の風景が撮影できるんだろうなぁ・・・
このウネウネしている岩がメチャクチャ特徴的。中国南部はこういった特殊な地形が多く旅行していて飽きることが無いですね。

ちなみに市内に戻る途中で一番有名な観光地である東江湖も通過しています。湖面をユラユラ進んでいく霧が激しくとてつもなく超絶美しい。これもドローンがあればなぁ・・・売店で湖で取れた魚の揚げたやつを買う。旨い。

お楽しみ夕食タイム!左は湖南省南部でよく食べられている魚粉。粉と言っても粉末のことではなくてビーフンの事ですね。中国南部では麺よりも米で作られたビーフンが主流。そして獅子唐と牛肉を炒めた定番の湖南フード。最強にうまい。湖南料理は全般的に生姜を多く使っているせいか非常に香ばしい。

今回のショートトリップも大満足でした!
次回のお話は台湾の台中へ行った時のお話です!
ではでは!