これは2020年5月の出来事。中国大陸の最南端と言われている徐聞へ行ってまいりました。ゴールデンウィークで5連休なので例年であれば海外へ行っていたかもしれませんが、如何せんコロナの大流行の為に各国が国境を閉めてしまっているので2020年~2022年は全て中国国内旅行です。
今回もシェアカーで片道約550キロを爆走してきます!当時よく使用していたシェアカーは航続距離が200キロしかない100%EVなので4回は充電するハメに。

充電スタンドに行列が出来たり、毎回充電するのに45分ほどかかるので結局10時間近くかかってしまいました・・・・・まぁ車を2時間以上ぶっ通しで運転するのはキツいので充電が丁度良い休憩になったかもしれないですね。
さて、中国大陸最南端と書きましたが、海南省があるので中国最南端ではありません。ただし、地図を見ても分かるようにかなり南側にあって緯度的にはハノイと同じくらい。
また、「大陸」という言葉には2つの意味が存在していますが今回の意味は前者です。
- 地理的意味での大陸・・・単純に地図上での中国大陸最南端。海南省は島なので大陸に含まず。
- 政治的意味での大陸・・・共産党管轄下の中国=内地。香港マカオを含まず。
徐聞の名物と見どころ
- 透明度の高いきれいな海
- 南国情緒漂う街並み
- 極上のパイナップルと海にも例えられる広大なパイナップル畑
ガチの中国大陸最南端の南極村に着きました!5月ですが気温も30度越えで滅茶苦茶気持ちい!海の透明度も中々素晴らしく、そこら中に海ぶどうが落ちていました。






案外観光客も少なく砂浜でのんびりとすることができる穴場スポットですね!干潮時には干潟でカキや各種貝を拾うことが出来て宿の夕食の材料にもなっていました。






牛さんが現役で漁民や農民の仕事の手助けになっている風景が中々風情があって良し。
そしてここ徐聞港は中世の海のシルクロードの拠点でもあったそうです。古い港の跡地周辺も風光明媚な田舎町になっていてよい雰囲気。






宿は海沿いの民宿でしたが、オーナーのお姉さんも気さくで良い方でした。今でも連絡球に取っています。

近くのパイナップル畑は広大すぎて山何個分あるんだろう?と言う感じですね。台湾の品種が多く栽培されているようで甘くて中々濃厚な味わい。




匂いにつられてかカブトムシがちょいちょいいるのですが何をそんなに興奮してるんだろ?
のんびりと充実したゴールデンウィーク旅行でした!
次回は100キロほど北上したところにある雷州で広東ならではの古い町を見てきます!
ではでは!