これは2006年7月の出来事。台湾プロ野球を見に行きたかったのですが、あいにくの天気模様で中止になってしまいました・・・・どーも僕は雨男らしいです。
一旦長距離バスで台中に向かってミニバスに乗り換え台湾の中心部にある小さな町へ。

当時は中国語をほとんど理解していなかったのでバスの乗り換えや辺鄙な場所に行くのには結構苦労しましたが、現地の親切な台湾の方々には色々助けてもらいました。

日本語出来る方も結構いらっしゃるようで年配の方からは日本語で話しかけられることも多く、当時の日本語教育はガチだったのかと実感します。だって日本人と全く同じ日本語を話すんだもん。
埔里は温泉で有名な南投県の中にある一つの町です。ガイドブックに出て来ることも少なめな風光明媚は場所ですが、台湾の中心地点なので意味のある旅行が好きな私としては行くっきゃない。
台湾中部の都会台中からミニバスで1時間半ほどでした。台湾ってすごい。どんな山奥にもコンビニが結構ある。てか台湾人コンビニ大好きじゃね?
台湾中心地点が有名な他に台湾で生息している蝶のほとんどの種類がここにいるそうです。
台湾中心地点である!という碑文とモニュメントが。


頂上からの眺めも中々。ちなみに農業が一番盛んとも言われ、紹興酒製造も有名。
田舎ながらも中々台湾にとっては重要な街なんですね!

夜は屋台がメッチャ出てて賑やか!人が集まっててワイワイやっている場所を見つけたので入ってみると葬式だった!これは僕にはわからんよ…なんかのお祭りかと思ったわ。


そして少し南下したところに日本でも中国でもめっちゃ有名な日月潭があります。台湾で最も大きく最も美しいと言われる湖で半分近くは日本統治時代に水力発電の為に拡張したダム湖です。
周辺には先住民族のサオ族が住んでおり色々面白い体験をさせてくれます。トーテムポールみたいなのもマジで独特でしたね!


台湾は今でこそ漢人が人口の多くを占めていますが、元々は南国の先住民族が多く暮らしていた島です。各民族が独特な風習を持って静かに暮らしていたと。
ちなみに日本や中国では高砂族が台湾にいるんだよ~と聞くことが有りますが、高砂族や高山族という少数民族はいなかったと思います。台湾の少数民族の総称として使われることもあるようですが、あまり正しい呼び方ではないような気がします。
サオ族とかタイヤル族とかアミ族とか・・・・他にも色々いますがそれぞれ個性がありますしね!
風景は・・・まぁ湖ですね!といった感じです(笑)。空気が美味しいかな。伝説の島もばっちり見ることが出きました!


帰りは日月潭のバスターミナルから台北駅までの直行バスに乗れました。トイレ無しのバスでトイレ休憩が無かったのは中々きつかったぞ!みんなも注意してくれよな!
台北では駅近くで台湾風かき氷をがっついてちょっとだけムフフをしてバスで空港まで。
この頃から海外旅に慣れ始めて世界へよく足を向けるようになりましたね!
今回はここまで。
ではでは!