【中国語学習】実は日本人が日常的に口にしている中国語シリーズ食べ物編①ラーメン

中国語学習

はい!中国でビジネス展開をしているノリリンは当然ながら中国語もビジネスレベルで話したり読み書きすることができます。


今後はアングラな内容も含めた面白中国語教室もやっていきます

今回はテーマにもあるようにラーメンの話。
日本人はどこぞの半島の国の方々と違って変な起源説も唱えないのでラーメンは中華料理だと知っている人が殆どだと思います。

まぁ日本のラーメンは中国のそれとは全く違ってて日本ナイズしまくってて日本人のソウルフード化してますけどね~

ラーメンは何故カタカナなのか?←外来語だからです。これはみんな分かりますよね?
ではラーメンは何故ラーメンと言うのか知ってます?←知っている人は極少数と思われます。

語源は中国語の拉面(繁体字だと拉麵)です。


厳密に言うのであれば日本のラーメンはラーメンにあらずです。

多くの中国料理の名前は作り方(動作)+素材で成り立っています。日本料理もそれに近いですよね。
例えばトマトと卵の炒め物だと→西红柿炒鸡蛋です。西红柿=トマト。
他には手撕包菜とか。手で千切ったキャベツの炒め物ですね。

例外なくラーメンも同じで拉麵の拉は引っ張るという意味です。小麦の塊を手で何回も伸ばして麺を作っていきます。まさしく職人芸!


引っ張って作り上げた麺という事で拉麵なんですね!なので引っ張って作らない多くの日本の麺はラーメンではないという事になってしまいます(笑)

まぁ日本のラーメンは既に固有名詞化しているので厳密に言う必要も無いんですけどね~


因みに中国本土のラーメンで有名なので甘粛省の蘭州という中国地図でいうと真ん中らへんのムスリムが多く住む地域の牛肉麺が有名です!


スープは透明で味は日本の塩ラーメンに少しだけ似ています。味も抜群で中道性すらありますね(笑)筆者も1週間食べないと禁断症状が出てきます(笑)。
中国全土に普及していますが本場の蘭州で食べるラーメンは特に絶品。


ホンモノは5色揃っていると言われています。中国語では一清二白三红四绿五黄
スープの透明、大根の白、ラー油の赤(これも中国語由来だw)、パクチーの緑、麺の黄色ですね。

ラーメン


十数年前に中国で初めて出会ったときは美味しすぎて感動して、日本に是非持ち帰りたい!なんて思ったりもしたものです。

行動力不足で実現しませんでしたが、ある日本人が僕と同じように蘭州牛肉麺にほれ込んで弟子入りまでして日本にお店を出していますね。

間違いなく日本人の口に合うと思いますんで、中国に来れない方は彼のお店に行ってみてください。絶対美味しいはずです!


と言うわけで今回の中国語話はラーメンでした!

次回はみんなも大好きなヤムチャのお話です~

ではでは!

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