これは2023年5月の出来事。人生2回目のコタキナバルへやってきました!
前回は2014年に来ています!実に9年ぶり。
当時はブルネイをメインにしていたのでコタキナバルの内容はあまり多くないですがこちらも是非ご覧ください。
ちょっと休みをいただけたので5日間ほど楽園への逃避行。今までいろんな国へ行っていますがマレーシアは個人的にはトップレベルで好きな国です。
好きな理由としては・・・・
- 色んな民族がうまく混在しているのでミクスチャーな雰囲気
- 独自に発展した美食文化と各民族のグルメ
- 美しい大自然とビーチ
多民族国家は中国もそうですが世界中に点在していますが、うまく調和しているかと言うとそうでもなく多数派に同化してしまっているか対立しているか完全に分かれているかの何れかが多め。
短期滞在の観光客としてしか見ていませんが、マレーシアはかなりうまく調和している気がします。
まずはサバ州の州都であるコタキナバルへ。日本の旅行代理店などでもパッケージツアーの募集が多いので知っている方も多いかもしれません。現在居住している広東省からは約3時間のフライト。広東省から東南アジアへのフライトは大体20000円~35000円の間と中国国内線よりも格安。

夜12時のフライトで2時間半遅れでの出発。午前3時半着の予定が5時半過ぎでの到着になったのはある意味ラッキーでした。

事前にwifiなどの準備をしてくる方も多いと思いますが、コタキナバル空港でSIMカードを購入するのがおすすめです。僕が購入したのは1か月有効でパケット放題のプランで35リンギット(1000円ほど)。かなりお買い得感があったと思います。
因みに空港からはGrabという配車アプリを使用しました。タクシーだと市内まで60リンギット取られるようですが、Grabで市内のホテルまで行き15リンギットほどでした。お得です。
かなり安く移動できるのでマレーシア旅行での必須アイテムです。
9年ぶりのコタキナバルでしたが特に町の変化を感じることはありませんでしたが、元々華僑が多いコタキナバルに中国人観光客が増えたせいか中華色が以前よりもました気がしますねぇ。
とにかくまずは朝食。適当に街の食堂へ入りお気に入りのNASI・AYAMを食べます。NASI=ご飯。AYAMはチキンの事です。甘口で好みの味。頼んではいなかったのですが黄色のご飯でした。(写真右)。写真左は足りなかったのでお代わりで違うのを頼みました(笑)


初日は特にやることも決めていなかったので市内をブラブラしてみます。懐かしいなぁ。
海産物マーケットではサメとかエイとか広東省では中々お目にかかることが無い面白い魚が。しかも激安で売っています(中国は海産物が結構高いです・・・)。どれも美味そう。




そして水上モスク。外観は以前と同じ。他のモスクも同じなのですがコタキナバルの大型モスクって中々自由に入ってくつろぐのが難しい・・他国や地方のモスクは礼拝以外の時間は結構中で昼寝したりくつろいだりできるんすよね(笑)。水上モスクはチケットを購入すれば中に入れます。


偶像崇拝を禁じるイスラム教なのでモスク内部は例外なくシンプルです。ヒンズー教や仏教やキリスト教徒の大きな違いですね。


昼食はローカルレストランでカレー。マレー式カレーも絶品なんだよなー。因みにボルネオは結構フライドチキンが多いのですが香ばしくて美味しいのでおススメです。

ホテルの横がちょっとしたスラム街。水上集落のカンポンアイールの名残のようなスラム。危険さは感じませんでしたが中に入る場合は十分に注意しましょう。基本優しい人が多いですが。
向かい側は高級っぽいレジデンス。うーむ格差社会。


そしてコタキナバル市内でおススメなのは夕焼け時のサバ州立モスクです。かなり風情があってここで流れるアザーンを聞くことでイスラームの世界に来たんだなと感じます。近くにはマレー人たちのローカルな屋台がいっぱいあって面白い食べ物も結構あります。


初日はざっとこんな感じです。
次回はdreamers島へ行ってまいりました!
ではでは。