香港 旅行

【香港旅行】新しい香港への行き方チャレンジ!50キロもの海上大橋を渡る壮大な旅

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これは2023年6月の出来事。筆者は広東省在住なので香港には比較的行きやすく、広東省広州市からは新幹線で香港まで最速で45分ほどで行けてしまいます。


香港への行き方(香港から中国への行き方)は数パターンあります。

広州から香港へ行き来する場合は・・・

  • 広州南駅から高速鉄道で香港の九龍まで45分ほど(入出国時間含まず)
  • 広州東駅から深圳駅(80分)→深圳駅前の羅湖イミグレから徒歩で香港へ入境
  • 広州各地から香港行の長距離バス→九龍はじめ香港各地へ
  • 広州の南沙区や番禺区の港から高速フェリーで60分~90分で香港市街地若しくは香港空港へ

その他広東各地からフェリーなり高速鉄道、バスなどで香港へ行くことができます。

今回は香港から見て海の向こう側にある珠海から行きました

珠海からの行き方は今までだと以下のパターンがありました。

  • 香洲港からフェリーで香港市内へ(70~80分ほど)
  • 徒歩でマカオに入境しフェリーで香港市内へ(60分ほど)
  • 珠港澳大橋をシャトルバスで渡る(60分ほど)


今回は新しい香港への行き方としてシャトルバスで50キロ近くもある巨大な橋をシャトルバスで渡って香港まで行ってみました。

香港 旅行


まずは珠海東部に浮かぶ入出国専用の人工島へ行きます。因みにこの巨大な橋は香港とマカオと珠海を結ぶ橋になっておりますので人工島に北側が珠海市で南側がマカオと区分されています。
香港からマカオ行のバスに乗った場合は島の南側からマカオに入境。珠海市行きに乗った場合は島の北側から珠海に入国する流れになります。

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島へは珠海市の中心部からタクシーで15分、路線バスでも30分以内に到着できます。
島に到着しバスを降りるとすぐにイミグレーションビルになっており、到着後5分で中国を出国出来てしまいます。(さすがに写真は撮れませんでした)
切符はネットで購入することもできますが、出国後に写真左の自動発券機で買うこともできます。


あとは行き先の看板が出ているのでそれに従ってバス乗り場に向かえばそれでOK。
香港っぽい2階建てのバスが待っています。是非2階の一番前に座ることをお勧めします!50キロ先へまっすぐ伸びた橋が圧巻です。携帯も充電できるのがOKですよね~!


今回筆者は一番前の席に座ることができませんでしたが延々と海の上を走っていくのは初めての体験でした。眺めも中々良かったです。


30分ほどで香港の陸地が見えてきます。香港空港東側にある山ですね。ハイキングスポットにもなっているので次回以降行ってみたいと思います。南国らしくジャングルになっていますね。


バスが到着する場所は空港近くのイミグレステーションでバス降車後に直ぐ香港に入境できます。
路線バスかタクシーで香港各地に行きます。今回は香港企業のオフィスへの訪問があったのでオフィス街の中環(セントラル)直通のバスに30分ほど乗って行きました。行き先ごとにバス乗り場が別れているので看板をよく見ていきましょう。


香港へ来る前に珠海市や中国側のイミグレで八达通(八達通:オクトパスカード)を買っておくと香港入境後のバスに乗る際に香港ドルの小銭を用意する必要が無いので便利です。
(香港の路線バスはおつりが無いので要注意)
また、コンビニやちょっとしたレストランならオクトパスカードで払えるのでキャッシュレス化も出来て便利ですよ~。日本のパスモみたいな感じですね。

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30分ほどでオフィス街の中環(セントラル)に到着です。世界中の金融機関が集まっていて高層ビルが相変わらずものすごい。そして空が狭く感じる。


裏通りはオールド香港の雰囲気も残っています。


仕事後にそのまま広東省に戻るのはもったいないと思い、フォトジェニックな写真が撮れることで有名な益発大厦へ行くことにします。超絶密集した香港ならではのマンションです。
ちょっとした観光におすすめです!中庭から撮影すると摩訶不思議な写真が。


場所はこの辺。地下鉄太古駅B出口から徒歩3分ほどです。


このマンションは外の街道沿いから見ても結構密集度が分かります。周辺はローカル香港の雰囲気が満点。少し町ブラしてみるのもいいかも。観光客が多く訪問するビクトリア周辺とは一味違います。


戻りは深センの羅湖のイミグレを通過して少しだけ深圳の老街というエリアにある東門ナイトマーケットを町ブラして自宅のある広州へ無事帰還です。


深圳は相変わらず活気に満ちて賑やかでした。香港とはまた違った魅力がありますね!


広東在住なので香港は結構気軽に行けてしまいますが、日本にいる皆様も現在は香港もノービザ訪問OKになっていますので、是非香港旅行に行きましょう!魅力がたっぷり詰まっています!

今回はここまで。

次回は一生に一度は絶対くべきシリーズのモンゴル編です!

ではでは!

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