どうもノリリンです!引き続き内モンゴル自治区の魅力について紹介していきます!広大な内モンゴル自治区を楽しむには是非概要をまず知ってもらうとよいと思いますのでまずはコチラをどうぞ!
今回は中部エリアのお話です!ここは観光すべきスポットが盛りだくさん!外国人が通過できるモンゴル国との国境もあったり内モンゴル自治区の中心地である大都会フフホトがあったり黄河の大自然を堪能することができたり旅行者にとって魅力的な要素が全て詰まっていると言っても過言ではありません!
このブログでは中部エリアを内モンゴルのこの辺りとしています。

マニアック過ぎず旅行の上級者でなくとも行きやすく尚且つ観光客な少な目な面白スポットを紹介していければと思います。今回は内モンゴル自治区の中部エリアです。

内モンゴル自治区のゲートウェイ・フフホト
まずはここは外せないと思いますので大都会のフフホトから紹介させていただきます!
日本語で言うのであれば県庁所在地ですね!経済と政治の中心地です。
- フフホト(中国語で呼和浩特)
- 県庁所在地は省の場合は省都と言うが自治区なので首府という。
- 人口:350万人(モンゴル族は約28万人)
- GDP:46,489百万ドル(チュニジアと同等)
- 別名:乳都
- 歴史:16世紀~
16世紀からある街だとの事でかなり歴史は古めです。モンゴル族の方々も多いのですがイスラム教徒(ドゥンガン人)の姿やモスクを見かけることも結構あります。
漢民族が中心なのは16世紀にモンゴル人の王様がここを流れ着いた漢民族の居住地としたことが影響しているのではないかと思われます。
行き方は日本からの直行便はありませんが中国各地からのフライトは出ています。
- 北京から直行便フライト 約80分/一日1便
- 北京から高速鉄道 約2時間半/一日14便
- 上海から直行便フライト 約2時間40分 一日6便
上海からは現時点で高速鉄道は無いようで鈍行列車だと25時間以上かかるので時間に余裕がある方のみになってしまいますね。
上海などと比べればそれほどでもありませんが、内モンゴルの中では結構な都会です。写真左下にはモスクも見えてますね!多様性が都市部の魅力だと考えています。

まず街中で試していただきたいのはシューマイです!フフホトのちょっとした名物になっています。
羊肉で作られたものが主流ですが臭みも無くジューシーな味わいは病みつきになります。


徳順源というシューマイ専門店がおすすめです!市内に何店舗もあるので是非行ってみましょう!筆者が行ったのはコチラのお店。
古い町並みと骨とう品が並ぶ塞上老街
基本的にフフホトの見どころは市の中心部に集中しているので一日で結構見て回ることができると思います。まずはモンゴル風な文化と清の時代の雰囲気が漂っている塞上老街がおすすめ。
お土産屋や骨とう品店がずらりと並ぶさまは圧巻でオールドチャイナな雰囲気も存分に味わえます。


ちょっと郊外に足を延ばして長城の遺跡冒険へ
2000年も前からある長城の遺跡です。ガイドブックに載っているケースが少なくちょっとだけマニアックなスポット。北京のように修復されたものではないのでかなり風化が進んでしまっていますがこれはこれでかなりの趣があります。
名前は戦国趙長城遺跡ですが包頭市にも同じ名前のスポットがあり、googleなどで検索をしてしまうと包頭の物が出てきてしまうので以下地図をご参考ください。市中心部からバスで30分ほどでタクシーで15分ほどで行けます。




必見!中国最大手乳業の工場見学!
中国最大手の乳業メーカーである蒙牛の本部工場が無料で見学出来ます!資金力が豊富な中国企業のハイテク工場には圧倒されます。また出来立ての牛乳の試飲やアイスも食べることができるので是非時間を作って行ってみましょう!
場所は市街地から少し離れていますがタクシーで30分ほど、路線バスで1時間弱です。
予約は蒙牛のwechatアカウントから行います。少々中国語が厄介かもしれませんが英語サイトもあるようなのでチャレンジしてみましょう。

流石の最大手工場です。オートメーション化が進みまくっているので超絶大規模な工場ですが人の姿をあまり見かけませんでした。スリッパが牛模様なのが可愛いですね。






フフホト周辺は他にも見どころはたくさんあります!例えば黄河沿いの大渓谷・老牛湾や大草原等々、そちらは結構ガイドブックにも大きく紹介されていると思いますのでここでは敢えて控えさせていただきました。
次回は中部エリアの更なる穴場スポットを紹介していきます!
ではでは!