ウイグル自治区編と内モンゴル自治区編が終わり、いわゆる「省」のお話がスタートします。自治区も省も日本で言うところの「県」なので同じですけどね~。
人生で一度は絶対行くべきシリーズの中国編ですが面積が大きな順に紹介しています。
青海省の大きさは中国で4番目です。

面積は約72万㎢。日本は38万㎢なので2倍近い面積を持っていることになりますね!
場所はここです!中国の北西エリアに該当します。

この地域も非常に複雑な歴史を持っており以前はアムド(チベットの一地方)でした。
50年代の人民解放軍と色々あった末に現在の行政区画になっています。
政治と歴史の専門家でもないのでこの辺の話は専門家に任せるとして私のブログはあくまで旅行の話なのであくまで現在の行政区画に基づいて話を進めていきます。
歴史も関係しているためか青海省の中にはチベット系自治州(自治区ではないです)やモンゴル系自治州などが多く存在しているのと地名もモンゴル語由来のゴルムド(チベット語ではガルム)などがあります。
概要はこんな感じ
- 省都(日本で言う県庁所在地):西寧
- 人口:595万(広東省が1億人を超えているのでかなり少なめ)
- 産業:鉱石、石炭、観光業など
- 民族:漢族、チベット族、回族、撒拉族などなど
多くの少数民族が暮らしています。省都の西寧では回族などのイスラム教徒も多く暮らしており街中にはモスクが多く存在しています。

実は結構なグルメ都市・西寧
青海省では唯一の都会ともいえる人口約250万人を誇る省都である西寧。
中心部の様子はこんな感じです。

西寧には中国他地域には無いご当地グルメがたくさん!
左上はヨーグルト。濃厚な味わいが最高。他地域ではありません。
右上は羊腸麺。羊の腸と腰の強い麺が絶妙にマッチ。極上の汁なし麺。
左下は炒麺片。千切った麺を炒めたもの。歯ごたえが抜群。モチモチ感が最高。
右下はモツスープ。癖が少なくさっぱりとした味わい。




市内の観光地は多くありませんが東関モスクはお勧めです!モスク=中国語で清真寺です。
巨大なモスクには圧倒されます。


場所はこのあたりです。市内中心部なので路線バスでもタクシーでも行くことができます。
近郊の小さな町には他にも見どころがたくさん!次回の記事で詳しく紹介します!
ではでは!
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