引き続きチワン族自治区のおススメスポット紹介です!今回でチワン族自治区編はあとラスト二話にしようと思います。僕のブログではマニアック過ぎず上級者でなくても行きやすく、だけど観光客もそれほど多くない中国の穴場スポットを紹介しています。
ラスト二話は三江と国境越えのお話ですね!
まずはトン族が多く暮らしている三江を紹介していきたいと思います。
三江はこのあたりで正式名称は三江トン族自治県です。
トン族は湖北省や湖南省、そして広西チワン族自治区、貴州省などかなり広く分布している比較的山間のエリアで暮らしている少数民族。トン語を話し人口は350万人と結構います。
三江までは広東省の広州若しくはチワン族自治区中心都市南寧から向かいましょう。
いずれも高速鉄道で向かいます。
広州南駅→三江南駅 約4時間
南寧東駅→三江南駅 約3時間半
広西チワン族自治区NO1のトン族集落群-程陽八寨
程陽八寨はその名の通りトン族の8つの集落が集まっています。トン族村自体は上述した通り各地に点在していますが色々見てきた中ではトップレベルで好きなトン族村なので今回紹介しました。
三江南駅からは約30キロ離れた位置にあります。
行き方は3パターンあります。
- 程陽八寨直通の観光乗り合いタクシー
- 路線バス→4番バス→2番バス→5番バス
- タクシー
時間が限られている方は当然タクシーで行くのが良いかなと思います。中国は決して物価の安い国ではなくなってしまいましたが交通費だけは日本より圧倒的に安いのでタクシーもおススメです。

建築物が美しいのがトン族の素晴らしいところ。特徴は屋根付きの橋と塔ですね。
村の入口の橋が見事なのでゆっくりわたりましょう。




それほど観光地化されておらず人も少ないのでゆっくり見て回れます。普通に人が生活しているので現地の方の邪魔にならないようにマナー良く観光しましょうね。
村の中心部には必ず塔が建っていてこれが見事です。


古き良き中国の村を存分に堪能しましょう。現地の売店ではちょっとした美味しい食べ物もあるので是非試してみましょう。もち米と漬け込んだ魚も最高です。


偶然にもトン族の催し物がありました。三江は柳州に属しているので辛口の螺蛳粉というタニシ入りのビーフンが最高においしいですね。是非試しましょう。


チワン族随一の御茶畑
トン族村を見学した後もし時間があれば段々畑の茶畑を見学しに行きましょう。
公共交通機関は出ていないようなので三江南駅から直通乗り合いタクシーか普通のタクシーで向かいましょう。駅からは北西に向かって30キロちょっとです。
ここで見れる茶畑は抜群に美しい!横にあるトン族村も是非探索しましょう!




というわけで三江編はここまでです!
次回は国境を陸路で超えてベトナムへ行く方法をお伝えしたいと思います!
ではでは!