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人生で一度は絶対行くべき中国各省と自治区のスポット吉林省編①超おすすめな北の国

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僕がかなりお勧めしている吉林省編スタートです!このシリーズでは中級者でも行きやすく尚且つ観光客も少ない穴場で素晴らしい体験ができるスポットを紹介しています。

今回は吉林省で日本とのかかわりだと吉林省は旧満州国の首都で現在は長春と呼ばれている新京という都市があった場所で現在は東京から直行便が出ていて今でも吉林省と日本は人の往来や交流が多い地域となっています。

中国の東北に位置しており北朝鮮と長い国境を持っています。

吉林省はこんなところ

  • めちゃくちゃ寒い。冬は地域によってはマイナス20度オーバー
  • 行動や言葉が荒っぽい人が多いが親切で優しい人が多い
  • 少数民族の満州族(中国語:満族)や朝鮮族の方が多い
  • 食事は豪快な大鍋での煮込み料理が多め(田舎料理っぽい濃いめの味付けよ)
  • 人口:約2300万人
  • 省都(県庁所在地に該当):長春市(旧名:新京、旧満州国の首都)
  • GDP:17,888百万ドル(ハンガリーと同じくらい)


吉林省へのゲートウェイ長春市

まずは省の都である吉林省を目指しましょう!先述しているように元々は満州国の首都だった時代もありかなり昔から大都市でした!

日本からの行き方:

  • 木曜+土曜に成田空港から中国南方航空が直行便を運航(約3時間)
  • その他上海や北京経由で毎日運航

長春自体は普通の都市ですので自然スポットや穴場は特になかったかな?と思います。
旧満州国の首都なので歴史的遺構を見ていきましょう!


旧満州国政府機関の各種建築物は未だに現役で使用中

さすがに頑丈に作られていたようで現在は中国の各政府機関が使用しております。
例えばこちら、満州国時代には満州中央銀行として使用されていた建造物ですが、現在は中国の中央銀行である中国人民銀行が使用しています。80年経ってもまだまだ現役で使われているのがすごいなと思います。


人民広場を中心とここから1キロほど南下したエリアに旧政府機関の建造物が点在しているので是非散策をしてみましょう。


また般若寺付近には満州国時代のレトロな家屋がまだ数多く残っているので是非見てみるのもいいと思います。老朽化はしていますが当時の一般市民の暮らしぶりを垣間見ることができます。


是非街歩きを楽しみましょう!


ラストエンペラー愛新覚羅溥儀の宮廷も見物できます。

清朝最後の皇帝であり満州国の初代皇帝であり戦後はさみしく人生を終えてしまいましたが数奇な運命を辿った溥儀の官邸を見学できます。

日本的な和室があったり、清朝の文化が色濃く出ていたり独特な宮廷です。
満州国時代の各種資料も展示されているので是非勉強をしてみましょう!


場所はこのあたりです。行きやすいので是非見てみましょう!


今回は吉林省の入り口になる長春のお話でした!
次回以降は本格的に素敵なスポットを紹介していきますのでお楽しみに!

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