安徽省編スタートです!こちらも日本ではあまり知られていない地味目な省ですが、世界的に有名な世界遺産を持っていたり大物政治家を輩出していたりと一部の人の間では非常に有名な省です。
僕のブログでは中級者でも行きやすく尚且つ観光客が殺到するような観光地ではないにも関わらず美しい風景や面白い体験でができる穴場を紹介しています。
上海に隠れたと書きましたが上海は存在感抜群の大都会。その西側にある安徽省はどうしても見落としがちになってしまうのは仕方がないか。
安徽省メモ
- 人口:6127万
- GDP:633,003百万ドル(アルゼンチンと同じくらい)
- 主要民族:漢族
- 世界遺産:黄山、宏村など
- 著名人:李克强、胡錦涛、李鴻章、汪洋、など
- 気候:大まかに日本の関東地方に近い
- 省会(県庁所在地に該当)合肥
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安徽省はアクセス良好まずは中心地の合肥を目指そう!
上海や南京などの大都会に近い合肥は日本からの直行便がないとはいえアクセスは抜群に良好です!上海から行く場合などは空港から直接高速鉄道で合肥まで行くことも可能です。
上海から
- 高速鉄道:上海虹橋駅~合肥or合肥南 2時間~3時間
- 飛行機:上海浦東空港~合肥新橋国際空港 直行便 1時間半/1日1便
合肥もかなり大きな町なので日本からの直行便はないとは言え中国各地から高速鉄道や直行便が出ているのでアクセスはOKです。
日本の自動車部品メーカーが数社出ており現代日本との関わりもそれなりにあります。

見どころが少ない合肥は町ブラを楽しもう
合肥は清の時代の有名人である李鴻章の住宅跡地が名所になっています。
中国国内での評価はかなり分かれていますが清の時代の末期に太平天国の乱を鎮圧したり、近代的な海軍を作ったりと明治維新に出てきそうなキャラです。
市内中心部にあります。
中々立派な邸宅ですね!


市内中心部は中々賑やか。町ブラが楽しくなってきます。


グルメも豊富にあります。是非食べてみましょう!
特に左上の呉山貢餓は合肥の代表的な名物なので絶対おすすめ!あとは左下の肉入りゴマ団子は最高の味わいです。




次回は安徽省ならではの中世の町を紹介します!
ではでは!
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