安徽省編第二弾!上海や蘇州の陰に隠れがちでちょっと地味目な省ですが、有名人を多数輩出し、世界的に有名な世界遺産もあるなど旅行業界では注目を浴びている省でもあります。
今回紹介するのは人生で一度は行くべきシリーズに非常にマッチしている2つの数百年前から存在している古い村落を紹介していきたいと思います。
安徽省全体の概要についてはこちらをご覧ください。
一部の美術学生に人気の査濟古鎮
ここ数年で有名になり始め観光客も増加傾向にありますが、まだまだ穴場感があり美しい村落も堪能することができる非常におススメの村落です。
場所はこの辺り。
現在は交通も整備されて行きやすくなってきています。
前回記事にした合肥から涇県まで直通の高速鉄道で1時間ほどです。合肥南駅から涇県駅まで1日13本ほど出ているのでかなり便利だと思います。
涇県駅到着後は市内のバス乗り場へ向かい査濟古鎮へ向かう直行バスへ乗り約2時間の道のりです。
駅から「皖南第一街東」というバス乗り場まではK603公共バスで行けます5キロほどなのでタクシーで行っても良いかも。
また、googeleマップに情報が出ていないので中国アプリの地図を貼っておきます。中国旅行では中国地図アプリを使用するのがベターかもしれません。

この村落は1300年前からあったと言われ中国の歴史書にもたびたび登場しているようです。
保存状態も良く非常に美しい景観であることから美術学生が写生をしに合宿へ来ることも多いようです。




周辺の宿では自転車レンタルもしているので是非自転車で色々回ってみましょう。

世界遺産黄山の周辺に点在する世界遺産の村々
こちらは比較的有名で世界文化遺産に認定されている村々のうち一つ、宏村の紹介です。
非常に有名な村で世界各地から観光客が訪れるので僕のブログの内容とは少しずれますが、是非行ってみてほしいので紹介します。
場所はこの辺りです。
行き方は合肥南駅から高速鉄道で黟県東駅を目指しましょう。
1日2便高速鉄道が出ており2時間ほどで到着します。
黟県東駅からは宏村行の直行バスも出ていますがタクシーを拾っていくのが便利かもしれないです。タクシーで約40分ほどです。日本円で2000円ほどで行けると思います。
約800年前から存在している村で保存状態も抜群に良く安徽省独特の美しい建築様式に魅了される観光客が後を絶ちません。




黄山の周辺には他にも西逓村など美しい村が盛りだくさんなので色々冒険してみましょう!
安徽省編は以上です!次回は2024年元旦に初日の出を見に甘粛省へ行っていたのでそのレポートをしたいと思います!絶景でした!
お楽しみに!ではでは!