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人生で一度は絶対行くべき中国各省と自治区のスポット福建省編③中国最強美食チェーン

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福建省編第3弾です!今回で福建省のお話はラストにしようかと思います。いろんな世界遺産や定番観光地があるので記事はいくらでも書けるのですが僕のブログテーマに沿ってある程度内容を絞って紹介しているためです。


ラストは観光地ではなくあまり見るべきものというのは無いのですが是非行ってみる価値がある中国トップクラスの金持ち田舎町の紹介です。

中国全土に普及している特定地域の食べ物としては「蘭州ラーメン(甘粛省)」「桂林ビーフン(広西チワン族自治区)」「螺螄ビーフン(広西チワン族自治区)」「過橋ビーフン(雲南省)」「沙県小吃(福建省)」などなどです。


赤字で記載したものが今回紹介する内容です。中国全土に普及していますが本場は全く違うものでした。

中国NO1のグルメ県!沙県。

福建省三明市に属している沙県は三明市の一つの区で田舎に位置していますが、周辺の村や県と全く違い区中心部はかなり金ピカでお金持ちな雰囲気が漂っています。

まず行き方ですが福州からが便利です。
福州駅→三明駅 高速鉄道1時間~1時間半
高速鉄道を降りたら「三明市場」へ向かいT118番バスで沙県中心地へ直通。

場所は福建省の北部です。


中国のどこの町を歩いていても見かけるこの看板の食堂。パックマンに似ています(笑)
小吃=ちょっとした軽食、ホットスナックなどのことです。
中国全土に約9万店舗もあると言われています!日本にも数店進出してきてますね!

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その発祥の地が沙県区なのです。本場で食べると全国各地で食べるのとはかなり違っていることが分かりやはり本場で食べるのが最高です。


元々は1000年ほど前に河南省当たりから移民してきた客家人と現地人の食習慣が融合してできたものだと言われています。
WIKIより引用しましたが本場にはこれだけのメニューがあります。全国各地に点在しているお店にはせいぜい焼きビーフンや蒸し餃子、各種麺類など20種類ほど。

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また、なぜ金持ち県となったかというと正確な情報化は定かではないですが、区の役所が小吃本部を立ち上げ認証制度としのれん分けの形で全国に進出させていったと言われのれん分け料金やロイヤリティーなどで現地の財政がかなり潤っているとの事です。

街中はこんな感じ。各種モニュメントやビルがたくさんありました。
町もかなり清潔で田舎町とは思えなかったです。


市内には政府運営の小吃テーマパークや本場食堂がかなりあるので気に入った場所に入りましょう。お勧めの食べ物は・・・・左上のタロイモで作ったワンタンスープですかね。
豆腐スープも豆の味がはっきりとわかりお勧め。
定番の汁なしピーナッツソース麺も本場はうまいです。


本物の店にはこんな認定証のようなものも。


昔から変わらない姿を見せる沙県城隍廟は街中にドーンと鎮座しています。


どーん。廟なので神社に近い位置づけです。


市街地から12キロほど離れた場所には沙県水美古堡という昔の小さな城の跡地もありますので是非足を延ばしてみましょう。他地域とは違う独特な福建北部の建築様式が見れます。


ちょっとスペースの関係もありグルメの紹介内容が薄くなってしまいましたが市街地には滅茶苦茶大量に沙県小吃のお店がありどの店も超本格的なものが食べれますので色々試してみましょう
福建省編は以上です!


次回は江蘇省のお話です。日本の方が想像するザ・中国的な街並みや美味しいものがたくさんある魅力的で尚且つ日本からのアクセスが抜群によい省です。

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おたのしみに!

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