福建省編も終わり江蘇省のお話がスタートです!江蘇省という省名自体は聞いたことが無い方が多いかもしれませんが、南京とか蘇州とかの名前を聞いたことがある人は多いと思います。
蘇州はコロナ前は割と頻繁に日本からもツアーが出ていたり東洋のベニスを見たい!という事で世界中から観光客が集まってきている地域でした。
また、南京は日本との歴史上色々あった地域ですが、以前は中華民国の首都として栄えレトロな雰囲気が漂っており孫文の陵墓があったりと見どころも多い大都市です。
日本からのアクセスも抜群に良く気軽に行ける江蘇省。場所は上海のすぐそば。
江蘇省メモ
- 省都(県庁所在地に該当):南京市
- GDP:1,726,590百万ドル(オーストラリアと同じくらい。金持ち!)
- 人口:約8500万
- プロ野球チーム:江蘇ペガサス(本拠地:無錫)
- 主要都市:蘇州、無錫、常州、揚州、南京など
- 名物:トンポーロウ、蘇州麺、上海ガニなどなど豊富に揃う
- 味付け:かなり甘口
- 民族:漢族がメイン(気質は他省に比べて穏やかか?)
- 日系企業も多く進出:明治乳業、コニカミノルタ、キャノン、住友電工などなど
日本からのアクセス良好!中国らしい風景を蘇州で
省都の紹介をしようかと考えてましたが日本からのアクセスのしやすさを考えると蘇州が江蘇省のゲートウェイになるのかな?と思います。
前述したとおり日本からのツアーも以前は多く、現在でも人気の観光地です。
アクセスは簡単!
南京からアクセスする場合
①日本から:成田→南京 毎日1便直行便が運航
②南京から:南京駅or南京南→蘇州駅or蘇州北駅 約1時間半~ 便数多発
上海からアクセスする場合
①日本から:日本各地から直行便が頻発
②上海から:虹橋空港に隣接する上海虹橋駅出発がお勧め。
高速鉄道で約30分~ 便数多発

江蘇省周辺は高速鉄道網はかなり頻発しているので直接駅に行って切符を買えばOKです。
蘇州は旧市街が基本全て観光地です。楽しみ方は色々あります。
無数に張り巡らされた水路を小舟に乗って巡ったり旧市街でストリートグルメを楽しんだり。




旧市街に点在している蘇州古典園林が世界遺産なので是非見てみましょう。


新市街は大都会で夜景を楽しむこともできます。

グルメも中々素晴らしいです。左から豚の肘の甘辛く煮込んだもの。真ん中は甘く煮た豆腐。右は甘いモチ米を詰めたレンコンでいずれも優しい甘口の味わいです。



南京も色々な部分は除いて非常に魅力的な古都なので今回は書きませんが日本からも直行便が出ているので是非行っていましょう!
今回のお話は以上です。
次回はプロ野球が見れる無錫と揚州の紹介です!
ではでは!