このシリーズラストは世界10大都市にも入っている中国NO1の大都会上海です。
ただの大都会と思うことなかれ非常に魅力たっぷりな都市でコロナ前は日本からも多くの観光客やビジネスマンが来ており国際色満点でした。
北京、重慶、天津と並ぶ中国政府直轄市です。位置は海沿いのちょうど真ん中らへん。
上海への行き方については日本各地や中国各地から直行便が出ていますので説明するまでもないでしょう。現在はVISA無訪問ができなくなっていますが、他の国へ行くのと同じように観光ビザを取得すれば普通に観光に行くこともできます。
上海メモ
- 人口:約2500万人
- GDP:664,824百万ドル(ポーランドと同じくらい)
- 言語:標準中国語、上海語(呉語)
- 民族:漢族、地方出身の各少数民族
- 中国最大都市
- 主要観光地:東方明珠、豫園、南京路、ディズニーランドなど
- 現地人も都会じみてスタイリッシュな人が多め
- しかし一部ですが地方の人を見下す態度をとる人も
- 多くの外資系企業が進出。日系企業は中国本社を置くことが多い
- 食事はかなり甘口で中国他地方の方からの評価はいまいち
以前筆者はソウルに行った後上海に行った際に上海の方がソウルよりも圧倒的に都会感があるじゃないかと感じた経験があるほど上海には凄みがあります。
都会っぷりを把握するために地下鉄路線図を見てみましょう。中々です。

上海の定番スポットは日本のガイドブックに山ほど出ていると思うので本記事では古き良き上海を感じれるスポットを紹介していきたいと思います。
地下鉄で行ける古き良き上海・七宝古鎮
地下鉄9号線の七宝駅から徒歩で行けます。10年ほど前は激安タ〇〇ボが大量にいることで有名だった七宝ですが、現在はクリーンな観光地になっています。
1000年も前からこのエリアには町があったようで七宝はその名残ですね。
上海周辺は水郷都市が多くこの七宝も例外なく水路が張り巡らされており美しい町並みが状態良く保存されています。





上海の歴史を感じるレストラン・上海老站
こちらは美味しい上海料理を食べられるレストランなのですが料理もさることながらレストラン自体が素晴らしいので紹介します。数店舗ありますが徐家匯にあるのが一番いいです。
老站の站は日本語では駅という意味。昔の列車をそのまま使用していたり昔のコレクションが展示されていたり、レストラン自体が100年前の清朝末期と中華民国時代が反映されたオールド上海そのままです。中を見物するだけで歴史の勉強になります。


おススメ料理は甘いレンコンにもち米を詰めたもの(写真左)と熏魚という燻製を甘辛く仕上げたもの(写真右)。上海料理はかなりきつい甘さのものが多いですがこのお店は上品に仕上げてあります。


他にも甘辛い美味しい上海料理は絶品です。


次回も引き続き大都会上海を紹介したいと思います!
グルメ+摩天楼+古き良き町なんでもある上海って飽きないですよね!
ではでは!