前々回記事とも関係のある内容ですので前回記事も是非ご覧ください。
筆者の行政書士試験へのチャレンジと資格取得のメリットを重点的に書いています。
目次:
資格チャレンジのメリット
筆者は中国に既に16年も住んでおあり会社も持ってしまっておりますが永住する予定はありません。そう遠くない将来日本への帰国を予定しています。
どんな職業についていようと何らかの勉強は常にしておくべきでそれが他人との大きな差別化になってくるのは間違いありません。
繰り返しになりますが資格自体は役に立つものではなく資格勉強をすることで方向性がはっきりした効率の良い勉強と知識の蓄えとアプトプットの練習が最大のメリット。
もちろん資格を取ることで資格手当がもらえたりキャリアアップにつながったりする可能性も大いにあります。
しかし・・・行政書士試験のよう日本国内にしか試験会場が無い試験の場合は試験の為に帰国する必要があったりと中々大変。。。受験の情報収集も海外在住では中々難しい。。。
そこで・・・・今回はWEB講座が充実していてIBT試験を実施していて尚且つビジネスマンが知っているべき基礎知識が学べる資格を特集してみたいと思います。
IBT方式試験とは?
従来の試験は皆様ご存じの通り・・・・会場や教室でマークシートだったり紙だったりに回答を記入していくスタイルですよね!
IBTとはオンラインで試験が受けられ自身のPC・スマホ・タブレットなどで受験が出来るスタイルで自宅や会社などの静かな場所など会場へ行かなくても受験ができるスタイルです。(試験によってはカメラや周辺環境について指定がある場合があります。)
と・・・・いうことは海外でも受験が可能です。
これは海外生活者にとっては大きなメリットでいつか来る帰国に備えてキャリアアップや知識の蓄積が十分にできることになります。
筆者も一度過去にTECCという日本でやっている中国語の試験をIBT方式で受験したことがあります。台湾旅行中だったのでホテルの部屋の中で試験を受けました(笑)
IBTに対してCBTというのもあります。これは全国各地にある試験会場で指定のPCを使用してオンライン受験を行います。従来型の試験に比べても多くの試験会場が用意されているので受験生にとっては大きなメリットがあります。
海外在住者におススメの資格3選
IBT受験可能な試験は民間資格を中心にかなりたくさんあるのですが海外生活中のビジネスマン向けで試験環境の条件が比較的簡単な試験3つ!
上記3つはどの部署にいたとしても必ず役に立つ知識が増える資格試験です。
いずれも東京商工会議所主催の民間資格ですが認知度も高いです。
ちなみに日商簿記や販売士などは日本商工会議所ですね。
★ビジネスマネジャー検定
マネジメントに必要な基礎知識を網羅できる資格です!例えばよく見かける中国赴任で初めて管理職につく方にもおススメです!
試験科目はこちら。どうでしょう。部門問わず勉強する価値はありそうですね!
試験申し込みなど詳しくは東京商工会議所の関連ページで。
https://kentei.tokyo-cci.or.jp/bijimane/about
通信講座や問題集などは東京商工会議所が出しているほか、資格予備校のTACがWEB講座をリリースしているので利用するのも手ですね!
★ビジネス実務法務検定3級&2級
こちらはビジネスマンの間ではかなり知名度の高い資格試験です。
ビジネスマネジャー検定と同じく東京商工会議所主催です。
行政書士や弁護士などのように独占業務はありませんが契約書を扱う営業部門をはじめとした多くの部門のビジネスマンに必ず役に立つ内容が盛りだくさんです。
もちろん法務部などに行きたい方には必須。
3級はこんな試験範囲。一見難しそうですが基礎的な内容です。
★民法系・・・民法・借地借家法・破産法・民事再生法・仮登記担保法
★商法系・・・商法・会社法・手形法・小切手法・会社更正法
★労働法系・・・労働基準法・労働組合法・男女雇用機会均等法・労働者派遣法
★特例法系・・・独占禁止法・不正競争防止法・大店立地法・消費者契約法・割賦販売法・特定商取引法・個人情報保護法・特許法・著作権法・商標法・実用新案法・意匠法
2級は上記内容が少し深くなり更にこれが追加されるようです。
★民事保全法、金融商品取引法、労災保険・雇用保険・年金・医療保険、下請法、景品表示法、医薬品医療機器等法、条例や行政、公害関連法による規制、行政手続法
試験申し込みなど詳しくは東京商工会議所の関連ページで。
https://kentei.tokyo-cci.or.jp/houmu
ビジ法はメジャーな資格試験なので東京商工会議所以外にも各出版社から参考書や問題集が出ているほかTACやLECなどの有名な資格予備校でもWEB講座がリリースされています。
因みに筆者は行政書士にチャレンジした時と同じくスタディングを利用する予定です。
価格も安くWEB講座に特化しているので海外在住者にはピッタリと筆者は考えます。
(筆者はスタディングのヘビーユーザーなので自信をもって勧められるのでスタディングのアフィリエイトを申し込んだのですが拒否られました・・・・残念。多分旅行がメインのブログだからかな。。。)
というわけで海外生活者ならではの視点でビジネス資格の話をさせて頂きました!
次回は多分広州国際モーターショーの話になると思います!
お楽しみに!