キプロス 旅行

アジア→ヨーロッパ大冒険③【ギリシャ→キプロス】分断国家キプロスってどんな国?

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後ろ髪をちょっとだけ引かれながらギリシャを後にしいよいよ今回の旅のメインディッシュであるキプロスに向かいます!ずーっと行ってみたかった国なのでワクワクで胸が膨らみます!


キプロスの記事は最初なので本記事ではキプロスの概要を書きたいと思います!

目次:


キプロスってどんな国?

多くの日本人の場合聞いたことあるけどどこにあるんだろ?ってイメージかなと思います。
場所はトルコの南側でレバノンの西の地中海に浮かぶ島国です。


★ザックリ概要

  • 面積:四国の半分くらい
  • 人口:約120万(北キプロスを除くと約87万人)
  • 民族:ギリシャ系、トルコ系
  • 通貨:ユーロ(北キプロスはトルコリラ)
  • 首都:ニコシア(ギリシャ語でレフコシア、トルコ語でレフコシャ)
  • 正式名称:キプロス共和国(北は北キプロス・トルコ共和国)

ここまで書くと北?南?とかなんかややこしい書き方をしているなと感じている方もいらっしゃると思いますので少しだけ追記したいと思います。


ヨーロッパ唯一の分断国家キプロス

まずグーグルマップのキプロス地図。
あれ?南北を分断する国境線みたいのが入ってる?

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そして首都ニコシアの地図。
これも南北に分断されてる????

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そうなんです!キプロスはヨーロッパで唯一の分断国家なんです。

それでも分かりにくい方は朝鮮半島を思い出してみて下さい。
北朝鮮と韓国で分かれていますね。又は年齢が上の人は西ドイツと東ドイツとかを想像してみるとイメージがしやすいかも。

上記国家のように同一民族で分かれているわけでは無く南北で行き来ができないほど現在は深刻な状況では無いですが、南北行き来するにはパスポートが必要で簡単な入出国審査が必要です。

国際的に承認されているのはキプロス共和国でギリシャ系住民が主に暮らしている南側で日本大使館もこちらに置かれています。
北キプロス・トルコ共和国はトルコ系住民が主に暮らしている北側でトルコ以外で承認している国は無く国際的には未承認国家になっており日本大使館も置かれていません。

ここまで書くとなんか怖いイメージになってしまいそうですが、双方ともに概ね治安は良好で分断国家というのがむしろ観光の売りになってしまっている感じです。


歴史:地政学が作り出した“生きた教科書・キプロス

イギリスから独立、そして民族のすれ違い

1960年、キプロスは長年のイギリス統治を経て独立しました。
ところが、島の約8割を占めるギリシャ系住民は「ギリシャと一緒になりたい!」(エノシス)と考え、
約2割のトルコ系住民は「それでは自分たちの立場が危うい」と反発。
こうして、民族の対立が独立直後から続いていきました。

1974年、分断の決定的な出来事

1974年、ギリシャ本国の軍事政権がキプロスでクーデターを起こし、ギリシャとの統合を目指しました。それに対してトルコは「トルコ系住民の保護」を理由に北部へ軍事介入。
結果、島は実質的に南北に分かれてしまいます。
南が「キプロス共和国」、北が「北キプロス・トルコ共和国」。
このときの境界線が、今も島を隔てる**“グリーンライン”**として残っています。

現代にも続く“地政学の島”

キプロスの分断は過去の話ではありません。
東地中海では天然ガスの開発をめぐり、ギリシャ・トルコ・イスラエルなどがせめぎ合っています。キプロスはそのちょうど真ん中に位置するため、今もヨーロッパと中東の力関係を映す鏡のような存在なのです。

というわけでキプロス概要でした!
次回記事から本格的に観光開始です!ではでは!

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