中国は元々車検制度が中々に厳しいことと恐らく自由な発想とユーモアに乏しい社会であるので中々カスタムシーンが盛り上がってきてなかったです。
自由度が高い東南アジアにすらかなり遅れをとっているなというのが筆者の所見です。
・・・・・というのがコロナ前までのイメージでした。
コロナ前までもカスタムショーはありましたが中国のカスタム手法は基本内装を豪華にする!高いブランドパーツで固める!くらいで個性に乏しいものが多めでした。
バイクシーンもそうですがここ4~5年で大きな変革を迎えているのが中国のカスタム市場。
大型バイクが町中に溢れカスタムショーでも個性的な車が増えてきました!
もう一つ大きく変わった点で特筆すべきはキャンピングカーです。
ナンバー取得件数も現在不況とは言えコロナ前後ではナンバー取得数に大きな差が!

今回は香港にもほど近い深セン空港近くの展示場でショーがありました!
御多分に漏れず部品メーカーの展示会的な色合いが強かったですがまずはカスタムカーを見ます。
なんか平成のVIPカーっぽい( ´∀` )。
地元のおっかない先輩たちを思い出します( ´∀` )


一昔前と違い個性的な車もちらほらです。
但しいじり方は割とどれも似通っているのかも。


個人的にはこれがお気に入り。


中国民族系ブランドの中では筆者一押しのLINK&CO。
中々に攻めたデザインです。方は昔は個性的だったHONDAは・・・・


メーカー系カスタムも多かったですね。
コンセプトカー的な機能美を活かしたものが多かった気がします。


キャンピングカーも(筆者はあまり興味ないのでチラ見のみ)
ガチキャンプカーもありましたがライトな感じなのがイイ。


昼食は・・・・カフェのレトルトスパゲッティ。
お値段1,000円・・・高い(涙)、しかも美味しくない・・・


こちらも一昔前とは結構違うかも!
ローカル部品メーカーの品質もメーカー数も大幅増。
3Dプリンターの試作がさすが中国だと思います。




保護プロテクトフィルムメーカーも大量出店していたのが印象的。
気軽に個性を出せるのもGOODですね!


日本のホッドロッドショーやオートサロンや東南アジアのショーに比べるとまだまだ見劣りしてしまう気がしますがダイナミックに変化していく中国市場は中々に面白かったです!
次回は広東西部の秘境へ行ってきます!
お楽しみに!