ここ最近の週末はもっぱら行政書士の開業準備やネットショップの運営に追われておりました。
広東省はちょうど雨が多い季節なのでしばらくバイクに乗ってなかったのですが、久々に天気が良くなったので広東省の江門市の石板沙という西江という大河に浮かぶ小島へ行ってきました!
中国の個人売買APPで買ったかなり古いモデルのinsta360oneを使ってみたら思いのほか使えた!
さて石板沙の場所はこちらです。
渡し船で島に渡っていきます。
人と車が乗っている船には動力が無いので別の船でけん引していく凄いスタイル。
ワイヤーがついているのが見えますね!


ここで海の遊牧民と言われる「疍家人」について少しだけ紹介。
- 疍家人(たんかじん/ダンジアレン)は、中国華南の沿岸部や河川で暮らしてきた水上居民の人々。
- 主に広東・福建・広西・海南、香港・マカオ周辺に分布。
- 古くから船上生活を営み、漁業・渡し船・運搬などを生業としてきた。
- 陸上の住民とは異なる生活文化を持ち、華南の海洋文化・漁民文化を支えてきた存在。
- 歴史的には差別を受けることも多く、「疍家」という呼び方は蔑称とされる場合がある。
- 近代以降、多くの人々は陸上に定住したが、華南沿岸の歴史を語るうえで欠かせない存在。
- 中華人民共和国成立以降疍家人は漢民族に分類された。
- 信仰は媽祖が多いようだが一部では蛇を信仰している地域も。
- 独自の歌謡「疍歌(咸水歌)」がある。
- 疍家の婚姻儀式や服飾などが中国の文化遺産に登録。

江門市の石板沙という島にも疍家人の集落があります。
石板沙と言う島の成り立ちも特殊で
- 伝承では、約200年前、西江の川中にあった大きな石板状の岩が泥砂をせき止めたことが始まり。
- その岩の周囲に西江の流れで運ばれた土砂が堆積し、少しずつ小さな島が形成された。
- 周辺を行き来していた漁民・疍家人がこの島を見つけ、水上生活の拠点・休憩地として利用するようになった。
- やがて漁民たちは、泥と草を混ぜた壁の家などを建て、船上生活から島での定住生活へ移行していった。
- 島は四方を水に囲まれていたため、外部との往来は長く渡し船に頼り、独自の疍家文化・漁耕文化が比較的よく残った。
と中々面白い地域。
島はやはり漁民らしい生活が残っており河の幸が多く売られています。


観光開発もそれなりに進んでおり村は結構整備されていました。


博物館もあり特徴的な疍家人の服飾も飾られています。
基本は黒がベースで左の写真は結婚式用だとか。


家は広東の漁民に共通している気がしますが、長方形の四角い建物です。


というわけで今回の日帰りツーリングはここまで。
次回もお楽しみに!