中国社会

人生のプレッシャーに思い悩み自殺をほのめかす中国の若年者との対話を通して思う事

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筆者はスモールサイズのビジネスをやってしょっちゅう旅に出てバイクを乗り回して好きな事を常にやっていて来年は個人行政書士事務所の立ち上げを目論んでいる中年のオジサンです。


こういう風に書くと表面上はかなり人生を謳歌しているように感じる人もいるかもしれません。
確かに人生を謳歌している自負もあります。

さて、時折中国ではクライアントと仲良くなると相手の家族も含めて食事をしたりすることも稀にあったりします。ひょんなことからクライアントの高校三年生の娘さんとwechat(中国版LINE)を交換することがありました(誓って言いますが変な下心などありません。。。。)

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先日その娘さんが夜中の2時ごろ突然泣きながらボイスメッセージを送ってきました。
たまたま仕事で起きていたので何事かと思い話を聞いてみると・・・

  • 父母の期待に応えるのに疲れた・・・
  • 人間関係にも疲れた・・・・
  • もう何もかも投げ出したい・・・
  • ビルから飛び降りて天国へ行きたい・・・

大体このような内容でした。
因みに中国は受験戦争大国で尚且つ職業で大いに人を見下す国です。
なので若い子にかなりのプレッシャーがあるのだろうなと言うのは理解しています。
それと同時に怒られたり厳しく鍛えられる機会も少ないので心が揺れやすいのも感じています。

疲れるのは分かるが「死んで天国へ」と言うのはどうか?
そもそも死後の天国を見たことがある人なんているのか?あったとして君は行けるのか?
天国とはそもそもどんなところか?

自分に対してこんな問いかけをしたり自分の人生や環境を客観的に振り返ったりしていると・・・

もしかして人間として地球上に存在出来ていること=天国なのではないかという考えに行きつきました・・・・

なので筆者が自分で思った事をその18歳の子にぶつけてみます。
だって死んで人生って楽しいので18年で死んでほしくないし。

その子との対話では・・・

  • 衣食住に満ち足りていて誰かに殺される(食べられる)恐怖も無く暮らせた
  • 人間には人生の選択肢がある(動物には無い。蟻は蟻、ミミズはミミズ)
  • 美味しいものを存分に味わうことができる
  • 行きたいところへも行ける
  • もしくは日常生活の中で友達と遊ぶ、親とも話す
  • 街を見渡せばレストランで美味しいものを楽しそうに食べている人が多くいる
  • バーや屋台を見渡しても同じ

もちろん人によって水準の違いはあれど自分が楽しいと思う瞬間っていうのはちょいちょいあるんだよね。
選択肢があるというのは他の動物には無い素晴らしいことだし、笑顔をたくさん見ることができるというのもまさしく僕らが現在いるのは天国ではないのか?色んな宗教の天国を描いた絵は子供たちが楽しく遊んでいたり美味しいものを食べていたり。これって僕らが普段感じる幸せや楽しい瞬間と同じだよね。

幸せ/楽しい瞬間がある(体験することができる)=天国にいる

筆者的にはこの図式は間違っていないと思う。
自分次第で幸せ要素を多くすることができる天国にいる以上死んでこれを放棄すべきでないんだ。
仮に君が死んだら僕も含めた周りの人も不幸になってしまう(天国じゃなくなる)んだ。誰一人面白くないんだよ。だからみんな一人ひとり絶対に生きる価値と意味はあると思う。
だから死んで僕らから離れないでね。と本人には話しました。

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もう一つ。
筆者:今一億人民元を君にあげたら僕に感謝するかい?
娘さん:もちろんだよ。
筆者:でも僕の一億を受け取った次の日以降君は永遠に目を覚ますことは無い。それでも受け取るかい?
娘さん:受け取らないわ。
筆者:でしょ?という事は君の人生はたかが一億人民元なんかよりもずっと価値のあるかけがえのないものなんだ。僕だって君と知り合えて学ぶことも楽しいこともたくさんあったしね。
娘さん:おじさんありがとう。。。少し元気出たわ(爱你呦=愛してるよー)

まぁその娘さんは筆者のようなオッサンをからかえるくらい元気を取り戻してくれたみたいで良かったよ。2人で会いたいとか言われたけど流石にそれはしない・・・変な背徳感を味わうような変態オジサンではないのとその子の父親との関係がおかしくなるのも微妙なので。
まぁ深夜に個別で連絡してくるのも既に微妙だけど(笑)


纏めると・・・

  • 僕らは既に天国にいて自分次第で楽しい人生を歩む権利が与えられている
  • 人生のどんな金額の貨幣よりも価値がある

まーしかし若い子の苦悩は絶えないね・・オジサンはオジサンで色々悩みはあるんだけどね~誰か相談に乗ってくれないかな~。。。。

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