一生で一度は絶対行くべきシリーズ雲南省編も第3弾!今回は前回以上に秘境モードに入っていきます。僕のブログはマニアック過ぎず中級旅行者が行きやすいが観光客も少ない穴場を紹介をしていくようにしているのですが、今回に限ってはかなり行きにくいかなりの秘境スポットを紹介します。
雲南とチベットとミャンマーの境界にある秘境・トールン族ヌー族自治県
トールン族ヌー族自治州全般です。特定の観光スポットと言うよりも自治県全般のお話。
場所はこの辺りなので地図を見るだけで凄く秘境感が漂っています。
省都の昆明からはかなり行きにくいスポットなのでぺー族自治州の大理まで行きましょう。
昆明からは高速鉄道で大理まで2時間半ほどです。昔は日本人バックパッカーも結構多かった町ですが今回は大理のお話ではありません。
筆者はレンタカーを借りて自走して目的地と周辺に点在するチベット族、リス族、ヌー族の村を周遊することができました。
日本から来ている観光客が自走でトールン族・ヌー族自治県までいくのは特殊な例を除いて困難だと思いますので、大理の旅行代理店から6日間ほどのツアーが出ているのでツアーを利用するのも手です。
自走で行く場合はバスを乗り継いで最終目的地の丙中洛へ行く形になります。
まずは福貢県までバスで向かいます。
大理のバスターミナル(大理快速汽车客运站)から6時間ほどです。
福貢県はこの辺です。バスで怒江という巨大な川沿いと世界一長いとされている怒江大渓谷を北上しているので絶景を堪能できます。
怒江リス族自治州なのでリス族が多く暮らしており周辺のリス族やヌー族の村へも足を延ばしてみましょう!
まずはヌー族村にある老姆登キリスト教会がおススメ。
公共交通機関が無いので福貢県市街地からタクシーをチャーターして行きましょう。
昔々この地域はミャンマーから越境してきたフランス人宣教師などによってかなりの布教活動が行われていたようで村の中に個性的な教会が点在していて周辺の自然や村との見事なコントラストを出しています。


村から見れる風景も中々の絶景です。

老姆登キリスト教会更に山の上の方へ5キロほど進んでいくと廃村になった昔の福貢県の中心地であった知子羅村があります。ヌー族博物館などもあるので是非立ち寄ってみましょう。




少々記事が長くなってしまうので後編は次回記事で書きたいと思います!
ではお楽しみに!

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