週末弾丸旅行の続きです。泉州旧市街を離れ50キロほど離れた崇武県に向かいます。
中国は市の中に県があるのでこの崇武県も泉州市に所属している一つ行政区画です。
崇武へ行く目的はただ一つ。伝説の城壁都市を見ることです。
「都市」と書きましたが壁に囲まれた漁村です。適当な言葉が見つからない僕のボキャブラリーの無さが少々残念です。
場所は泉州の東端で小さな半島の先。
ここは日本とも少し関係があります。
倭寇ですが東アジアに存在した多国籍な海賊で中世の東アジア各国の頭痛の種でした。
その中には日本人も多くいたとの事で今の中国や朝鮮では日本人に対する蔑称としても使われることが多いようですが、多国籍なので当時の中国&朝鮮からの参加者もいたことでしょう。
その倭寇の略奪と襲撃から漁民を守るために築城されたのが崇武所城(崇武古城)と言われており、現在でもほぼ当時のままと言われた城壁と漁村が残っています。
海のギャングがこれほどの勢力を誇っていたことは驚きですが、当時の雰囲気を存分に味わうことができるスポットとして人気です。

行き方:
泉州バスターミナルから直通ミニバスで約1時間
泉州からタクシーで約45分(4000円位かと)
泉州各地から路線バスを乗り継いで約2時間
バスを降りるとそこは小さな漁村で横に古城の入り口があります。


ここは少し変わっていて城壁の外が屋外博物館とビーチになっており、そこを見たい場合はチケット売り場で40元(800円)を支払う必要があります。
屋外博物館はこんな感じ。ぶっちゃけどうでしょ?筆者個人的には歴史マニア以外はそれほどお金を払って見に行く価値は感じていません。




城壁の上を歩いたり中の漁村を見たい場合は特にチケットを買う必要は無く無料で自由に見て回ることができます。過疎化は進んでいますがまだまだ多くの方が暮らしており現地文化や風習をじっくり見て回ることができます。




フォトジェニックな写真を撮りたい方々にはかなりあっているのかな?と思いました。
当時の倭寇やこの古城をみているとリアルドラクエワールドな感じさえしてきますね!
今回のお話は以上です。
次回は魅惑の福建南部(閩南地方)のグルメを紹介したいと思います!