中国 瀋陽

【北朝鮮旅行①】出発!広東→遼寧省瀋陽へ向かい旧満州の都市・奉天でレトロ世界を見物

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第一次シルクロードシリーズが終わり、いよいよ北朝鮮シリーズが始まります。
テーマにあります「奉天」は瀋陽の満州国時代の旧称です。

今回の旅は広州→瀋陽→丹東→ピョンヤン→ケソン→大連→北京→広州という中国北方を周遊しながら北朝鮮を回ってくるルート。今回は瀋陽までですね。

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中国地図 北朝鮮

さて瀋陽という町は日本とも近代史においては結構なつながりがある人口900万人を誇る大都会です。

吉林・遼寧・黒竜江の三つの省は俗に東北三省と呼ばれており戦時中は関東軍の謀略により満州国となっていた場所でした。日本の傀儡国家ではありましたが国としては機能しており満州国を承認している国も実際には相当数ありました。トップは日本でも有名な清朝のラストエンペラーとして数奇な運命を辿ることになる溥儀でした。

瀋陽は以前は奉天と呼ばれており日中の近代史、中国の歴史においては度々出てくる土地で満州民族の故郷ともいえるような場所。

満州時代は日本人やロシア人なども結構住んでいたことと近代化の遺産として多くの洋風な建築物が残されております。市内を歩くと懐古ノスタルジックな雰囲気に包まれます。

中国 瀋陽
瀋陽駅は満州時代よりそのままです。日本人による設計です

瀋陽は郊外に故宮がありますが観光スポットは多くなく市内のノスタルジック巡りをすることにします

中国 瀋陽
レトロ建築は見ているだけで面白いですね。以前の関東軍司令部の建物も現役で使用されています。
中国 瀋陽
町中にはこんな氷のオブジェも。それだけ寒いってことで。。。

食べ物も東北エリアは凄く有名なものがあるわけではない上、一皿の量がやたら多く一皿食べる前にお腹一杯になってしまいますので、一人旅の僕は餃子屋さんで水餃子を食べたり朝鮮系のお店でスープを飲んだりしていました。

実は瀋陽へは5回目くらいかな?ちなみに東北エリアの各町はいずれも満州国の形跡は残っています。

政治や歴史問題はあるとはいえ当時の方々がゼロから作った町が未だにそのまま現役なのは本当にすごいなと思いました。

次回は瀋陽→中朝国境の町丹東です!

ではでは!

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