ビシュケクのオシュバザールからマルシュルートカ(小型乗り合いバス)に乗りマナス空港へ。
今回のルートはこんな感じ。キルギスからの直行便がなかったので遠回りしてモスクワ経由。

空港への道のりは本当にのどか。ここに住みたいなーなんて思っちゃうくらい。
天山山脈に囲まれた農村風景。まっすぐに伸びる道。いずれまた来よう。今度はバイクで。
車に揺られること1時間。マナス空港到着。
中国から到着したときには出てくるだけなので何も感じなかったけどここの空港警備が異常なほどに厳重。空港ビルに入るだけでも全ての持ち物をチェックさらにチェックインカウンターに入るだけでも全部チェック。チェックインカウンターで発券をしてもらった後にさらにチェック。。。。。。
わけわからんですよ。
最後のセキュリティチェックではなぜかサムライ・ニンジャで空港職員と盛り上がり一服つきあったりで、やはりテキトーすぎる。。
ここでキルギススムがちょっと余っちゃっていたので免税店でお買い物。スムって中央アジアを出たら両替できないんだってー。
ロビーでは桜ゲストハウスで一緒だったフランス人グループと再会。彼らはロシアへ行くんだと。1男3フレンチ美女ちょっと混ぜてもらいたかった(;^_^A
飛行機でモスクワまでは1時間半。あっという間。
モスクワ空港は異様にでかい。思った以上に中国人ツアー客が多い。ってかすごい人数。やっぱ経済力のある人間が増えてきているんですな。
テヘラン行きのゲートで飛行機を待っているとイラン人の老人が話しかけて来た!
第1イラン人だ!すげーいいやつ。うわさにきいていたとおりイイヤツ。
アエロフロートへ搭乗すると飛行機はガラガラ。搭乗率20%行ってないだろ。。
なのでみんな適当に座っているのだがオレは隣にシャラポワもどきがいたので席を動かずw
日本語ぺらぺらの子連れイラン人のおっさんが話しかけてくる。海外でこういう人間に出くわすとちょっと警戒してしまうがなんとも言えないイイヤツオーラがでている。
日本にはもう20年もいるんだー世田谷にいるよーとか。
最後に知ったのがJリーガーの長谷川 アーリアジャスールのお父さん。
有名人のパパですか。
写真もあった。ガチっぽいな。ダルビッシュのパパのファルサさんとも友達なんだとか。
一眠りしている間にテヘラン到着
既に夜2時。中東の大都会の空港だけあってデケーし人も多い。
中国で取得したビザが唯一の不安要素。
案の定入国では・・・・・別室へ。。。。1時間もかかっちまった。。。なぜなんだ。。大使のサインもちゃんとあるじゃん。。。決まって聞かれるのはなぜ日本人のテメーが北京でビザとってんだよ?
もう午前3時を回っていたので空港で米ドルからイランリアルへ100ドル→120万弱。なんかレート悪い。
小額ドル紙幣用意して置けばよかった。。空港ベンチで一眠り。
朝空港を出てみると。。。。。
ارسى;ارسى;ارسى;ارسى; ←こーんな文字ばっかり。ペルシャ語の世界へ来たと実感します。
しかも英語表記が全然ねぇ。
まぁとりあいず路線バスが来たから乗ってみよう。テヘランには地下鉄もあるしね。
すると運転手がなんか言ってる。とりあいずシーラズへ行きたいんだけど~~~って言ってみると
このバスじゃないから。。。じゃあテヘラン市内は?行かないよ~
え・・・・・・・・・
まぁとりあいず乗れと言うので乗ってみると空港端の長距離バス乗り場まで運転して連れて行ってくれた!なんてイイヤツなんだ。。これが噂に聞くイラン人のイイヤツっぷりなのか?
すったもんだでイラン旅スタート。
これから更に途方もないイラン人たちのイイヤツ攻撃は続く・・・・
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