これは2015年5月の出来事。花蓮からバイクで台北まで帰ってきました。台湾は中国大陸側と違い道も狭く信号が多めなので160キロしかない道がかなり遠く感じました。
早速プロ野球観戦に向かいます。広東での生活が長く続き中国プロ野球もそれなりに見ていますが台湾や日本のような賑やかで応援団がいる野球場はかなり久しぶりです。
台北の少し北側にある天母棒球場に到着です。中々立派なスタジアム。因みに野球は中国語で棒球です。2015年当時は4チーム1リーグの小さなプロリーグ。日本人が所属することもありますね。

窓口でチケット購入し(内野自由席で2000円位でした。安いね)中に足を踏み入れると・・そうそう!この雰囲気。ちょっとした食べ物屋が飲み物屋があって兄弟(プロチームの名前)の黄色いユニフォームを着たファンたちがいたり。気分が盛り上がってきます!

ここ数年の台湾野球はさほど盛り上がってなく席は割と空いていると聞いていましたがほぼ満席。

球場の階段を上がっていってグラウンドが見えるこの瞬間が最高なんだよね!ウン十年ぶりの賑やかなプロ野球スタジアム!鳥肌が立ちます。

よくよく見ると·外野席が無い・・・運営によると2万人ほどの観客動員。うーむ。台湾ならOKか。
チアガールが可愛いと聞いていたが期待したほどでもなく。。。レベルも期待したほどでもなく。。。台湾の代表チームは日本のライバル的存在で強いんですが単体のチームになると日本にはかなり及ばない気もしました。ピッチャーのレベルが平均して日本よりも若干低め。成績上位の投手はほぼ外国人でした。うーむ。中日のチェンやヤンキースの王建民が突出していただけなのかな?昔なら郭泰源とか?
ただ賑やかな雰囲気を味わいに来ているので満足っす!
観戦後は台北の夜を楽しみます。ナイトマーケットをプラプラ。旨いものをつまみ食い。台湾に来る前に福建省に何度も足を運んでいるので美味しいけど新鮮な感じがしない・・慣れすぎるのも微妙な。

臨江街観光夜市に行きました。台湾式ソーセージは台湾ならでは!絶対食べよう!

折角なので大陸で見かけない台湾ならではのルーロー飯とカツオ味?の台湾ソーメンを食います。台湾に来たら絶対食べなきゃいけない最高の美食。

宿泊は台北駅前の雑居ビルの中にある安宿です。2000円ちょっとで狭い部屋だけど快適に過ごせる個室。台湾って都会過ぎず田舎過ぎず、日本ほどキッチリしてないけど中国ほど適当でもない程よい雰囲気が良い。老後は台湾に住んでも良いかな?とも思ったりします。

そしてちょっとだけ台北市内を9年ぶりに観光して今回の旅を締めくくります。2006年の初台湾の話はいずれ別途書こうと思います。

絶対来たかった中正記念堂。台湾を作った(まぁ中国から逃げ込んで勝手に政府を作った・・)蒋介石に会うためです。なんだかんだの横暴な独裁者。今の民主的な台湾になるまでには多くの日本人が知らない多くのプロセスを経てやっと今の台湾になってます。

と、いうわけで今回の旅は終了です。
次回ブログはちょっと台湾について色々勝手に思ったことを書いてみます。
ではでは!