これは2018年10月の出来事。久しぶりのヨーロッパです。
もちろん日本人観光客が多い西側諸国ではありません。やはり旧ソ連旅行は個人的にはかなり好き。
これを書いている2022年時点ではロシアのお友達ってことでアメリカをはじめとする西側諸国からはすっかり悪者扱いをされてしまっている国です。
確かに日本基準で見ると変わっているなという印象を受けるかもしれません。
- 選挙は一応あるがルカシェンコの独裁(まー選挙自体が怪しいんだよな。得票率9割の大統領ってどんだけカリスマなのさ(笑))
- ルカシェンコの理想はソ連の再来←まー今どきかなり難しいと思う
- 人口は900万ちょっとなので我が神奈川県と同じくらいだ
- 旧ソ連の構成国でロシアが大好き
- ルカシェンコ大統領はプーチンの親友(諸説あり)
- 美女は出国禁止(噂です)
- 色んな国に侵略された歴史あり(モンゴル、ドイツ、リトアニア、ソ連などなど)
あまり海外知識のない日本人だと危ない国だと思いがちですが独裁国だとガッツリ人を管理してしまっているので案外治安が良かったりもします。

広州からは直行便が無いので北京経由で行きました。トランジット含めると15時間ちょっとかかっていますが航空券も7万円程度と安かったので助かります。
機内食は中々の謎中華。久々においしくない機内食です。。。てか中国国際航空は結構外れが多い気がするのですが・・・・南方航空とか東方航空とか海南航空とかはGOODなんだけどね。

日本から行く場合も北京経由、ドーハ経由、ドイツ経由、モスクワ経由などいくつか路線があると思うので自分に合ったルートで途中寄り道をしても良いかもしれないですね。

入稿前に保険カウンターにて旅行保険を買わないと入国できないと聞いていましたが、うっかり忘れてそのまま入国審査受けてそのまま入国でした。。。案外テキトーなのかもしれないです。

夜に到着したのですが広東はまだ30度を超える日々が続いていたのでTシャツ短パンでしたがミンスクは外の気温10度ちょっと。そのままエアポートバスで町へ行きましたが変な奴だと思われたに違いない。
町は結構静かでアジアでイメージするような大都会や賑やかなイメージとは少し違っていますね。
ミンスク駅前でエアポートバスを降りると出迎えてくれるのは通称ミンスクゲートです。
ヨーロッパとソ連の中間のようなゴツイ建造物です。

中国から来ているので空気のキレイさにはかなり感動してしまいます。
また夜の静寂さと肌に刺す冷たい空気が何とも心地よい。(広東湿っぽくて暑いからね・・)
空きアパートをブッキングドットコムで借りました。3000円なのでヨーロッパとしてはそこそこ安いのではないかと思います。いかにもソ連的な集合住宅でした。中はリフォーム済み。

夜も10時を過ぎてしまったのでレストランが開いているか不安の中外出。腹へったー
夜だから分かりにくいのですが街並み中々美しくないか?アパートが丁度市の中心部なのでついでに
観光スポットの勝利広場も見物。てかレストラン自体全然見かけない・・・・・

日本や広東と違って夜な夜な酒を飲みに行く人も少ないのかな?

やっと入ったカフェレストランはビールなら出せるよ?と言われる始末でビール飲んでピーナッツを食います。作戦会議だな。因みにベラルーシ語は分かりませんがちょっとしたロシア語は分かるのでオーダー程度ならできます。ロシア製のバルチカでした。これは酔っぱらう・・

徒歩圏内には全然食事するところがなさそうなので仕方なく売店でカップ麺を買ってアパートで寂しく食べました・・・ベラルーシ一食目がカップ麺は流石にメンタルに来たわ。
まぁ旅は始まったばかりよ!
次回は首都ミンスクを思いっきり楽しみます!
ではでは!