これは2019年3月の出来事。
既に何度も行っているチワン族自治区ですが更に細かく回ってみようと思います。
今回行った靖西市は百色市に所属している市ですね。
(中国は市の中にミニな市が存在していることがよくあります。)
百色市は以前現地ヤクザの抗争で大規模な銃の打ち合いがあって日本のメディアにも以前小さく取り上げられたことがあります(かといって危険地帯ではありませんが(笑))
- 人口:48万人(中国としては小さい町の部類です)
- 言語:チワン後。中国標準語も広く普及
- 民族:チワン族、漢族
- 歴史:約1200年
ベトナム国境沿いにあります!どうも僕は国境沿いとか端っこに行くのが好きらしい。

僕が現在住んでいる中国の広東省広州市からは約800キロほど。南寧まで片道の飛行機で1時間ほどで、激安LCCチケットで4000円ほどでした。

南寧からは鈍行列車で二時間半ほど。中国の鈍行列車は未だに喫煙スペースがあるのが最高。

靖西駅には観光地図が出てました。思いのほか観光地は多いようですが今回は目的地が決まっているので目もくれず名物料理を漁ります。稲作が盛んな地域なので米がメインです。
今回は米の皮で作った餃子です。甘酸っぱいたれがかかっていて最強に美味。

郊外にある鵝泉という湧き水でできた巨大で透明で美しい水とカルスト山々のコントラストが非常に滅茶苦茶美しいスポットへ行きます。いかにも中国らしい美しい景色です。

市内からは専用バスで30ほどなので行きやすいかな?と思います。

自然公園のようになっており半日かけてゆっくりと回るのがベストです。いくつかの山は登山コースになっているので上から全体図を見るとこんな感じ。ドローンがあれば絶景とれるかも。

もう一つの観光地は旧州古鎮です。市内からはこちらもバスで30分ほどです。
山と祠のコントラストが美しく写真家たちが多く訪れる観光スポット。ですが、、、僕が行った時には観光できている人は全くおりませんでした。

村の規模はあまり大きくなく歩いても1時間~2時間ほどで回れてしまいます。
1200年前からある村なのですが恐らく何度も建て替えはされているはずなので古さは感じません。
むしろチワン族達が普通に暮らしているさまを見ることができるのが悪くないかと思います。

こんかいは1泊2日の週末ショートトリップでした!
マニアック過ぎず定番すぎず程よく観光客の少ないスポットでした。
次回の旅のお話は。。。。10年ぶりのラオスです!
ではでは~