これは2019年5月の出来事。もちろん中国にもゴールデンウィークはあってここ数年は4~5連休になる年もそこそこあって各地の観光地はとても多くの観光客でごった返します。
万里の長城などメジャーな観光地は入場規制があったり並ぶだけで数時間たってしまったりと、よく言われるのは人の頭を見に行っていると揶揄されることもあります。
現時点で中国は世界一世界遺産が多い国なのですがメジャーなものもあればマイナーなものもあり、マイナーな観光地であればさほど観光客がおらずのびのびと旅をすることができます。

さて、今回は山西省と中国では若干のマイナーリーガーな省へ。

たまたま広東省の珠海空港から安い直行便があったので飛行機で2時間半の旅。
歴史がかなり古く「中華民族発祥の地」のうちの一つとされており市街地多くの史跡があり町を歩いているだけで歴史を感じたりもします。
臨汾は黄河沿いにあって西側は日本でも有名な西安市に面しています。



壺口瀑布へは現地旅行会社の1日ツアーに参加しました。
普段はツアーに参加することはほぼ無いのですが壺口瀑布は場所も中々辺鄙なのと公共交通機関があまり出ていないのでツアー参加が便利です。

市内の各旅行会社から1日ツアーが出ているので便利です。
バスで市内からの送迎付き昼食付で100元(2000円ほど)でした。
ツアーの食事は美味しくないのが相場ですが思いのほか美味しかったのでガッツリ。


さて。肝心の壺口瀑布。マジで凄すぎます。
黄河の濁流が大地を削り取ったり高度が水に流されて堆積したりで大きな高低差ができたために壺のような滝が出来上がったとされています。
壮大です。中国版ナイアガラとでもいうべきでしょうか?



今回のお話はここまでです。
10年前からずーっと期待と思っていた壺口瀑布。大満足でした。
次回も引き続き山西省。少し北上して世界遺産の城壁都市へ向かいます。
ではでは!