これは2021年1月の出来事。省の都である石家庄を離れ次の目的地保定へ向かいます。河北省は中々見どころが少なく影が薄いと思われがちな省ですが、少しだけ見どころは点在しています。
距離は石家庄から70キロほどです。長距離列車で1時間ほど。

特に目的も無く来てしまったのですが一応現地の人に聞いた観光地に行ってみたいと思います。
40キロほど離れた郊外にあるのでシェアカーで回ります。ここ最近は時間制限がないシェアカー利用にハマってしまってます。基本中国どこの都市にもある気がします。

龍居山という所に到着です。絶景ですが実は人工的に作られたもの。冬にはマイナスの気温になるため、岩に細い水道パイプをつけており水を出し続けるとこのような芸術的な風景になるようです。

動画のサムネにもあるようにイチゴの産地で今回食べたものは人生の中でもトップレベル。水分がとにかく豊富で甘みと酸味の割合いがベストマッチすぎます。

車はEVなので充電が中々面倒。30分ほどの充電時間の間に地方の寂れたスーパーを見物してみますが、興味深いことに広東では見かけない淡水魚の燻製が山ほどあります。

ワカサギのような魚を少し買って食べてみると中々の美味でした。


他にとある古墳にも行っているのですが、特筆すべきものはありませんでした(笑)
南国の広東生活に慣れてしまっている僕にとっては河北省の寒さは中々厳しい。夜にはマイナス15度ほどでしたので、夜飲みに行くのもちょっと控えます(元々飲み歩きってしないけど・・)
21年の出だしはこんな感じでした。
次回のお話は、、、2月の春節長期休みの広東東部への長距離ツーリングウルルン滞在記の話です。
ではでは!