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【中国旅行】片道1200キロの長距離バイク旅①出発!広州~広西チワン族自治区へ!

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これは2021年5月の出来事。この年はかなり色んな所へ旅行に行くことになるのですが5月のバイク旅がメイン中のメインになります。


中国津々浦々回った中でも非常に印象深い9日間の旅になりました。全体のルートはこんな感じになります。高速道路は使わず国道をゆっくり走っていくたびになります。

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まずは往路ですね。上の地図の貴港まで530キロを一気に走り抜けます。125ccの相棒ですが平坦な道が続くので70キロ巡行でゆっくり景色を見ながら走っていきます。出発前にバイクをチェック。絶好調のようです!荷物は少ないのでは?と突っ込まれますがいつもこんなもんです。


広州を出て佛山市を抜けて肇慶市に入っていきます。

ここから目的地の貴港まで基本田舎道ですね。そして雲浮市に突入していきます。この町は石材産業が非常に盛んで日本にも墓石用の石材がかなり輸出されているとのことです。

この街道大体5キロくらいなのですが両サイド全て石材屋さんでした。


そして雲浮市を通過すればいよいよ広西チワン族自治区です。


中国でバイクに乗って省を跨ぐのは初めてなので滅茶苦茶高揚感に満たされます(笑)。境目で記念写真です。ちょっとコンビニで一服しているのが案外至福の時だったりもしますね!


更に150キロほど進んでいくとチワン族自治区の玉林に到着!ここで日が暮れてしまいました。夕食は現地名物の牛肉ビーフン!スープが牛骨から作られているせいか死ぬほど濃厚な牛の味がします。ビーフンは普通は柔らかいものが多いですが、少しコシがあって食べやすかったです。


そして13時間かけてやっと第一目的地の貴港に到着です。港と言う地名ですが海沿いではなく川にも大きな港があるわけではないです。因みにここの町にも僕と縁の深い客家人たちが多く居住しているようでした。


意外と賑わっていて人口も560万人ほどいる中規模都市です。若い人が多く夜にお茶をしている人が多いのがかなり印象に残っています。


そしてやっとホテルに到着。ちょっとボロイ個人経営のホテルですが80元(1500円ほど)と格安だったので財布にやさしいのがありがたい。

500キロ強を13時間も走ったので中々疲れました。CBF125Tちゃんにもゆっくり休んでもらいましょう。

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最近はCBF125Tが日本でも結構売っているようですね。新大州ホンダというホンダと現地企業の合弁メーカーです。中国で生産されており、日本へも一定数輸出されているようです。

パワーにはかなり物足りなさを感じますが車体もそこそこ大きくツーリングにも日常の足としても十分に使えるバイクだと思います。

次回は更に北上して宜州という小さな町に行きます!途中の道が中々絶景でした!

ではでは!

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