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【中国旅行】片道1200キロの長距離バイク旅⑧ラストスパート!広東省へ無事に帰還

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これは2021年5月の出来事。いよいよラストスパート!疲れた体に鞭を打って残りの500キロ強を走り抜けていきます!


まずは広西チワン族自治区最東端の梧州を抜けて広東省へ!

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旅の最後になる平南の夜はガラにも無く飲んでしまいちょっと寝坊してしまいました。一か月の内29.5日間が休肝日の僕にとっては非常に珍しいケースですが色々思う所もあったのでしょうか。


まずはホテルの目の前に朝食屋台がたくさん出ていたので焼きビーフンで腹ごしらえ。チワン族自治区も東部まで来ると味付けがかなり広東省に近いので何故かほっとします。言語も広東省とほぼ同じ広東語を話していますね(チワン族自治区は広東語話者が多いですが結構訛ってます)


11時くらいの遅めの出発前になりましたが前日までのダートがウソのように道路状況が良くなっているのでここから先は死ぬほどスムーズに走っていけます。


そして広西チワン族自治区最東端の町、梧州です。ここは結構有名な観光地になっていて旧市街にある騎楼という建築物を見に来る観光客が多いそうです。


中国南部の各都市でよく見られる建築様式で、洋風と中華風が混在したデザインで一階の入り口が道路より奥まっており雨宿りが出来るようになっています。高温多湿な中国南部にはありがたい様式。
個人的には広東省各地やアモイなので見ているのであまり珍しさは感じませんでした・・・


梧州は冷たい豆乳が有名で良いエネルギーチャージができました!

梧州を過ぎればいよいよ広東省へ帰還です!自分でも海外をよく走ったなぁと感じます。僕にとってはバイクに乗っている時間が至福の時なのですが本当によく走ったわ。

徳慶が広東に入って第一の町。肇慶に属している小さな町ですね。気温は30度越え。広東省はどんなに田舎の個人商店でも冷たいコーラが売っているのがマジでありがたい。


徳慶から広州の自宅まで230キロほど。6時間ほどで到着予定です。
広東省に入った瞬間感じるのは流石中国トップレベルの金持ち省。道路状況が格段に良くなりするすると100キロ走ってしまいます。

この美しい橋を過ぎれば肇慶市です。残り100キロ!ラストスパート!


日も暮れてきましたところで心霊写真?これ大丈夫??


ラスト夕食はチャーシューご飯!広東のソウルフードだぜ!うますぎ!貴州省は辛口な食べ物が多いので甘口の広東の食べ物はかなりほっとします。

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そして夜20時過ぎに広州の自宅到着です!広東省に入ってからは本当に何もかもスムーズすぎてあっという間に終わってしまいました。バイクもかなりというか、滅茶苦茶汚れてしまってますね。

僕もかなりの疲労感がありましたが僕を乗せて中国の大地を駆け巡った相棒もかなり疲れてしまっていますね。感謝感謝です。愛着がより一層増しました。

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今回の旅では色んなガイドブックに無いような穴場を見たり絶景を見たり色んな人と出会ったりと中々体験できない素晴らしい旅でしたが、それ以上にここまで長時間バイクに乗ったのは大学生の北海道ツーリング以来かと思います。


バイクに乗っている間は脳が無になっていたり自分を向き合っていたりで心を整えるには素晴らしい時間になりました。この体験は本当に久しぶり。

そして次の日家の裏にあるセルフ洗車場でピカピカにしてチェーンの調整もしてワックスがけもしました。バイクに幸せにしてもらっているのでキレイにしてあげないとですね!


勿論旅も継続していきます!次回はフランシスコザビエルが没したといわれている上川島へ!

ではでは~

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