これは2021年10月の出来事。いよいよ21年メインの長旅に入ります。テーマは陝西省&内モンゴル自治区ですが、今回ブログは湖南省編です。何故かは後述します。
こんな感じで回ってきました。久しぶりに超素晴らしい体験ができたかと思っています。

何故広州から直行便で陝西省まで行かずにわざわざ湖南省からのフライトにしているかと言うと理由はいたって単純で長沙発のフライトが広州フライトの半額以下だったからです。
ついでにちょっと湖南省のちょっとお洒落で垢抜けた大都会の長沙で一日遊んでから陝西省に向かおうといった魂胆です。以前にも来たことがあるので2回目ですがこの数年でかなり発展していました。
日中戦争時代には焦土作戦を敢行したので一面焼け野原であったそうですが現在はその面影も無く深圳や上海にも負けていないお洒落な都会になっています。
広州からは夜行列車で向かいます。毎度お馴染みですが夜行列車ってワクワクしますね!8時間半で長沙に到着です。朝食は車内販売の焼きそば(200円位)。美味しいです。



早速長沙を散歩します。市内に向かう車から見えるのは以前は無かった高層ビルなどですね。

観光客が絶対行くという歩行者天国でシャレオツな雰囲気?を感じます。以前よりも今風なタピオカ屋などがかなり増量していました。湖南料理は基本的には唐辛子たっぷりの辛い料理なのですが、極端に甘いものもそこそこあります。

お餅系何かは結構甘くて中国語で粑粑と書いてあるのは大抵餅の事です。ザラメを絡めてあげた餅はちょっと大学芋に似てて個人的には大学餅だと思って食べていました。旨い。





長沙の横には他の大きな都市と同様に大きな川が流れていて中州がちょっとした観光地になっています。そしてそこのランドマークが若き日の毛沢東の巨大な銅像です。毛沢東は長沙近くの村出身だから湖南省ゆかりの人物でもありますしね。しかしちょっとイケメン過ぎませんかね?


夜は湖南料理ブッフェです。ドライバー向けの店だそうですが一般人でも入れます。何と14元!170円位で湖南料理が食べ放題!!タクシー運転手に教えてもらった最強の穴場レストラン!味付けは完全に地元民向けでかなり辛いですが白飯もかなり美味しくガッツリ食べちゃいました!



湖南料理は酒もご飯も進むかなり美味しく体に悪い料理です(笑)
次の日の朝早くのフライトで陝西省へ向かうので早く寝ることにします。ちょっと生活コストが高くなっている中国ですが日本よりも圧倒的に安いものとして宿泊費と交通費がありますね。今回の宿泊費はビジネスホテルで3000円弱でした。
次回は陝西省へ飛んでレンタカーで内モンゴル自治区のオルドスへ向かいます!
ではでは!