雲南 旅行

【中国旅行】雲南省の秘境へGO!① 広東省→中継地点の雲南省大理市へ!鉄道の旅

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これは2022年10月の出来事。中国の10月頭から7日間は国慶節(建国記念日)なので7~8連休になっているのと秋の絶好の行楽シーズンなので毎年この時期は少し長期の旅行に出ています。


今回はヌー族やリス族、トールン族のいる秘境の旅です。まずは広州から列車で10時間近くかけて雲南省で非常に有名な観光地である大理市へ向かいます。

今回のルートはこんな感じですね。インドやミャンマーにかなり近い位置です。

雲南 旅行


大理は日本でも世界的にも結構メジャーな観光地ではないでしょうか?コロナ前は地球の歩き方に大理が載っていることから日本人バックパッカーやロンプラを見た欧米人の姿も多かったです。

大理市は一つの市ではありますが、大理ぺー族自治州という自治州の中にある市です。そのためぺー族の方が多く暮らしており観光客に人気の旧市街では民族衣装に身をまとったぺー族を結構見かけます。

広州からは高速鉄道で約10時間の距離で、約1500キロの距離です。到着時にはすっかり日も暮れてしまっていました。写真はありませんが、普通の民宿に泊めてもらいます。(コロナ規制がかなり厳しく外国人である僕が宿泊できる宿を探すのにかなり苦労しますね・・・・

宿の近くにあったキノコ鍋屋さんで夕食。雲南省はマツタケをはじめとする良質なキノコがう有名です。出汁のベースはチキンですがキノコの味わいも加わったスープは極上絶品。


食後は城壁に囲まれた旧市街を散策してみます。かなり観光地化によるリノベーションが進んでおり、原型がどう立ったかがかなり分かりにくくなってしまっているのが残念。


写真はたこ焼き屋に改装された古いぺー族の家屋。


他にも多くのオシャレなバーがあって旅人同士の出会いの場になっているようですが僕はあまり興味がわかないんですよね・・・


城門の外は少し屋台が出ていたので物色しますが地元名物と言うのは特になく恐らく外国人が珍しがって買うような感じなのでしょう。


名物だという烤乳扇というぺー族のオバサンが作る牛乳の脂肪が乾燥したものを焼いたヤツを食べてみます・・・・うーむ。いくつかあるフルーツ味からブルーベリーを選びましたが・・・要するに簡単に言うと脂っこいチーズなのかなと。正直可も無く不可も無くと言ったところ・・


夜の観光はこの辺で。僕は元々あまり夜遊びを楽しむ方ではないので宿に帰ります~。
次の日の朝からはドローンを抱えて大理でもっとも有名な観光地である洱海とその周辺を観光。


まずは北海道にある神の子池にもかなり似ている胡蝶泉という超絶透き通った池を見に行きます。ぺー族集落の近くにあるためか胡蝶泉の入口周辺には民族衣装を着たぺー族の人がバザールを開いています。泉は飲んだら体力が全回復しそうなイメージですね。素晴らしい。


そして中国で最も有名な湖の一つである洱海。海という名前がついていますが、湖です。巨大な湖なので恐らく海と呼ばれるようになったのかな?自転車を借りて湖周辺でのんびり観光するのが心地よいですね。周辺にもゲストハウスが結構あるので昔は沈没組も結構いたのかも。


洱海の周辺はぺー族の村が点在していて白で統一された家屋と湖と空の青と山のコントラストが非常に美しいので、ドローンを飛ばして上空から見ると・・・・・最高すぎました。


MAXでも1080Pでしか撮影できない旧式の中古ドローンですが操作さえ慣れてしまえばかなり美しく撮影することはできますね。

夕方に差し掛かってくるとぺー族のオバサンが大挙してダンスを踊っていました。観光客に見せる民族ダンスでは無く古臭いダンスミュージックで普通に踊っているのが逆に良いですね。


ちなみにぺー族はこの地域に土着した昆明人、河蛮人、チベット高原から南下した氏人、チャン族、をはじめとする数種類の民族がハイブリットして誕生した民族と言われています。
現存している独自の文字は持っておらず漢字を使って生活をしています。

個人的には可愛らしい子が多いかなー?と思った少数民族の一つです。

大理のお話はここまでです。

次回はいよいよミャンマー、チベット、インドにもほど近い雲南省の秘境・怒江ヌー族トールン族自治州にある丙中洛へ向かいます!

ではでは!

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