雲南 旅行

【中国旅行】雲南省の秘境へGO!⑥ 旅の疲れをいやしに温泉が有名な騰衝でのんびり

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これは2022年10月の出来事。前回ブログまでの雲南秘境巡りを終えて癒しを求めて中国でもトップレベルで有名な火山温泉地でもある騰衝へ向かいます。


地球の歩き方にも載っていたことがあるので一部の方は知っているかもしれないですね。

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ここで有名なのは以下3つです。

  • 温泉
  • 和順古鎮
  • カルデラ火山

雨が降る中前日宿泊していたヌー族の村を出発し中間地点にある福貢という中規模な病院にPCRを受けに行きますが、病院側がパスポートの見方を理解できずメッチャ苦戦しました。田舎でPCRを受けようとすると毎回こうなるのが厄介よ。

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今回の宿は観光地として有名な和順古鎮の中にあるゲストハウスです。色々苦戦したのですっかり暗くなってしまいましたので宿のオーナーおススメの名物料理屋で先に夕食をとります。


BBQがメインで広東とは全く味が違う少し香辛料が効いた独特な味わいです。手でちぎったビーフンのようなものを炒めたものも最高!ちなみにこの地域はミャンマーにも近いせいか店にかなり甘いミャンマーアイスコーヒーがあったので頂きました。コーヒーは苦手ですが甘いのはOK


夜はみんなで焼き芋パーティー。こういう旅人同士の交流は久しぶりですがやっぱりこの年になっても楽しい。125㏄のスクーターで中国を一周している西安出身の猛者もいました。てかマジすげーーー。


古い町の中にあるゲストハウスはこんな感じ。ドミで一泊1000円位でした。古民家を改装したもので過度なリノベーションもされておらずゆっくり過ごすことができるのが最高でした。オーナーはまだ30くらいの若い人で親切なのもありがたい。


朝はちょっと古い町を散策してみます。町として成立したのは約600年くらい前だそう。保存状態は抜群に良く現在も普通に人が暮らしていたりします。白い壁と屋根の瓦が特徴的で美しい。


そしてこの村へ来たら絶対に食べるべき朝食です!稀豆粉というビーフンのようなものに濃いめの豆乳のようなものを混ぜたものです。極上の味わい。ビーフンは意外なほどにコシがあり麺にかなり近かったです。濃厚で尚且つまろやかな豆乳ダレも最高でした。


続いて火山ですね。和順古鎮からは50キロほどの場所が火山観光地になっています。もちろん登って見ることもできるのですがカルデラ全体を見るためにはやはりドローンを使うのがベターですね!素晴らしい景色でしたが、こちらは無理して行くほどの場所でもないかなーとも感じます。

既に死んだ火山のようでカルデラには木々が生い茂っていました。


そして温泉。こちらも市街地から60キロと離れてしまっているので車をチャーターしていくか1日ツアーに参加するか自分で車を運転していく形になります。


森林の中にあるちょっと秘境感のある温泉ですよね!いくつか浴槽があって35度~40度まで色々選べるのが良心的で清潔に保たれていましたね。ここで旅の疲れを一気に癒します。


宿ではこの日も焼き芋を囲んで酒盛りです。久々だな~この感覚。ここ最近はイビキ被害を考慮してあまりドミトリーに止まることも少なくなって来たので新鮮感もありました。(筆者は最凶のイビキ野郎です・・・・)

旅行も終盤戦ですね。大理へ戻って車も返却する前に今回の旅の最後の晩餐は通過した町である保山という所の名物牛肉鍋を食いました。この近辺の牛肉ってマジで牛!って感じで臭いが強めな気がします。酸っぱくて少々辛いスープとの相性も抜群でした。


大理まで戻ってきました。ここからは広州まで10時間の列車の旅。結構な山奥や田舎を通過していくので車窓から風景を眺めているのもかなり楽しかったです。

今回の長距離旅はこれでおしまいです。

次回のお話は・・・広東省へ戻ります。広東北部のガチ秘境へ行ってまいりました!

ではでは!

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