マカオ 旅行

【マカオ旅行】中国本土とは一味も二味も違う別世界を探検しに3年ぶりマカオウォーク

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これは2023年1月の出来事。秘境の広東省東部である大洋を離れ本拠地広州へ戻ってきましたが休みはまだ数日残っているので3年以上ぶりのマカオに行ってみることにします。


マカオは広州から約1時間ほどの距離にありますがマカオは特別行政区なので中国を出国したことになります。そのためコロナ期間は国境イミグレが閉まっていたのでマカオには行けずにおりました。

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マカオと言えば思いつくのはカジノですよね!世界的にも有名ですし王子製紙の社長が色々やったことで日本でも知名度はあるのではないでしょうか?もう一つ有名なのは男のパラダイスですよね。


カジノで買ったら男のパラダイスで豪勢に遊ぶというのがマカオの定番化していますが、僕自身はギャンブルには興味が無いので真面目に世界遺産の町を観光したいと思います。

時間の関係もあって多くは回れませんでしたが定番の世界遺産地区のセナド広場周辺です。ここを見ればマカオの観光の大枠を捉えることはできるでしょう。


マカオはポルトガルの植民地だったので中国本土とは全く違うミクスチャー文化の世界です。広東文化をベースにポルトガルが混ざった独特な雰囲気と町中のコロニアルな建築物がGOODです。


昼食はちょっと奮発してマカオ料理。ポルトガルとも中国とも違うミクスチャー。左はポルトガル式チキン。ほんのりとしたカレー風の香辛料が効いた煮込みチキンは肉も柔らかく絶妙な味わい。右はイワシを使用したトマトパスタ。イタリアンとも違うイワシの濃厚な味が体にしみる味わい。


他にもコロッケとかを頼んでお会計は5000円ほど。まぁ広州でもそうですがちょっといいランチを食べてしまうとあっという間にこの金額に行ってしまうのがつらいところ。


セナド周辺には多くの教会がありミサの時間帯以外は自由に無料で入ることができます。ちょっとした休憩スペースにも使えるかもしれませんが、ガチで祈っている人もいるので静かに見学をしましょう。


そしてマカオのシンボルともいえる聖ポール天主堂跡。建造は1602年とされていますが1800年代の火災で前の壁だけ残って独特な雰囲気を醸し出すようになりました。石造りなのが歴史を感じさせますよね!イエズス会が作ったのだとか。


そのすぐ近くには中国南部の信仰対象である媽祖が祀られており中々のミクスチャー感を醸し出しております。個人的にはこの雰囲気結構好きなんですよね。

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公園など町中には所々ポルトガルっぽいオブジェが。こういうの見るとポルトガルも行ってみたくなってくるんだよなー。


路地を一歩入ると住宅街なのですが、マカオの狭い面積の中に70万人がひしめき合っているので家はかなり小さく不動産は鬼高い状況ですね・・・やはり広東省とは一味違う。


3年ぶりのマカオは変わらずいい雰囲気を出していましたが物価がかなり上がってしまっている印象でした。市場を見ても白菜が800円/個とかで売られているので収入が無いと中々厳しい。


ドン・キホーテもできていました。日本と全く同じものが売っておりマカオ在住の日本人や日本好きなマカオ人にとってはかなりハッピーでしょうが高すぎ・・・日本の1.5倍ほどだったかな。

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あくまで一部分だけのお話でしたがマカオは他にも色んな魅力を持っている町です。日本からも比較的行きやすいので是非行ってみましょう!

次回のお話は僕が居住している広東省中心都市の広州のお話です!

ではでは!

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