前回記事に続いてTrip.comの紹介をしたいと思います!世の中いろんなサイトがありますが中国の予約に関しては中国のツールを使用するのが一番です。
Trip.comがどんなサイトかは是非前回記事をご覧ください。
目次
さて、広大な国土を誇る中国ですが長距離の移動手段は世界でも屈指の便利さで高速鉄道網や国内航空が非常に充実しております。
こちらが中国の高速鉄道網です。地方の小さな都市へも気軽に行くことができます。
今回は列車のチケット予約です。中国国内の航空券は日本のサイトからも安く予約ができるのですが、列車のチケットを安く日本語で予約できるのは筆者はTrip.comしか知りません。
高速鉄道は250キロまで、350キロまでといくつかの分類がありますが1000キロまでの移動であれば高速鉄道が一番便利だと思っております。
トリップドットコムでの鉄道予約方法
まずはこちらのTrip.comへアクセスしてみましょう。
アクセスした際のホーム画面で赤枠の列車を選択しましょう。
オレンジ枠:出発地+目的地
緑枠:日時。片道の場合は往路のみの入力でOK
青枠:指定の列車があれば列車番号を入力。無ければ空欄でOK
こちらが検索後の画面
赤枠:絞り込み
青枠:席の選択(高速鉄道は二等、一等、ビジネス。一部区間では寝台も)
中国の鉄道チケットは航空券同様全て本人のみが使用できるようになっています。
したがって乗客全ての情報を入力する必要があります。
自分以外に同行者がいる場合は注意しましょう。
赤枠:連絡先情報は搭乗者と違う方でもOKです
青枠:席は窓側か通路側か選べますがチケットが埋まっている場合は自動で決まります
全ての情報を入力し予約ボタンを押すと決済画面に移ります。
内容確認しカード情報を入力すれば予約完了です。予約NOがメールアドレスと携帯に送ってくるので番号と情報を控えておきましょう。
サクッと日本語で列車予約ができるTrip.comはかなり便利なサイトです。
是非ご自身でも色々調べてみましょう!
中国の列車の乗り方
中国はチケットレスです。中国の方は身分証明書を自動検札機にかざしてホームに向かいます。
日本人の方はパスポートですが、こちらも大都市の自動検査機であればパスポート読み取りスキャナがついているのでパスポートの情報欄を読ませればゲートが開きます。
(写真左赤枠)
地方都市の場合は検査機が古くパスポートスキャナが無かったり又は自動検査機がパスポートを認識してくれない場合(結構あります)は改札の一番右か左で駅員さんが主導でパスポートの読み取りを行ってくれます。(上記写真右。白の機械が目印です)
中国の鉄道区分
中国鉄道は列車NOを見るとどんな列車かを判別できるので参考までに。
判別するには頭文字を見ます。
高速鉄道系(新幹線っぽいやつ)
- G:高速鉄道(中国語:高铁)。最高速度350キロ(例:G6503)
- D:中高速鉄道(中国語:动车)。最高速度200~250キロ(例:D1501)
- C:都市間中距離鉄道(中国語:城轨)。最高速度160~200キロ(例:C651)
在来線系(普通の箱っぽいやつで石炭燃料車。中国語:火车。)
- Z:快速特急(中国語:直达特快)。最高速度160キロ強(例:Z355)
- K:快速(中国語:快速)。最高速度120キロ程度(例:K220)
- T:特急:(中国語:特快)。最高速度140~160程度(例:T35)
高速鉄道の場合は最高で12時間程度の運行距離で、超長距離を一回で移動する場合は在来線の利用になります。筆者は最高で38時間の列車に乗っています。
今回は列車がメインのお話でしたが、中国国内の都市間移動は列車が一番便利です。
高速鉄道であれば長距離移動であっても時間が大幅にずれ込むことも滅多にありません。
次回は電子マネーが主流となっている中国で使える便利ツールの紹介です!
ではでは!
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