前回は旅の中国語の基礎の基礎でした!これだけでも短期旅行や出張であれば十分なのですがもう少し覚えていくとより旅も豊かなものになると考えています。
現地の中国人も外国人が中国語を話すこと自体期待していないのでいい意味でその期待を裏切ってあげるとかなりもてなしてくれる確率がぐーっと上がりますので色々試してみましょう!
目次:
前回のおさらい
前回記事では目的地、人物(自分、相手)、数字など旅で必ず登場するフレーズや単語に絞りまくって記事を書かせていただきました。
前回はwhere(どこ?)が重点でした。旅中に自分の所在地や目的地を言えるようになるとかなり旅の幅が広がって新しい発見ができる可能性が出てきますね!
この企画では相手に問いかけるフレーズ以上に相手からの回答を聞き取ることを念頭に置いています。

忘れちゃいけないhowmuch(many)
これはちょっと前回の補足です。前回記事では相手からの回答を想定して数字の話をしておりましたが相手に数字を聞くフレーズを忘れてしまってました!
基本全て一つのフレーズです。
多少(duo shao ドゥォシャオ)?
これでhow muchとかhow manyです。英語や日本語もそうですが同じフレーズでニュアンスや意味が変わることがありますが多少も同じくです。
お会計のときであれば値段、例えばレストランのオーダーでウェイターから聞かれるときは何杯?何個?何皿?といった意味に変化していきます。
多少とその他の単語、例えば「个」をくっつけると個数、多少(个)「人」です。
値段ならば多少「钱qian(チェン)」ですね!直接的な表現です。
多少钱(duo shao qian ドゥオシャオチエン)
数量が少ないときは「几」を使うのですがまぁ観光客は覚えなくて良しです。
それに対する回答が非常に大事になってきます。
ただし前回記事を読んだ皆様は怖いもの無しです!数字の言い方に関しては是非前回記事をご覧ください。

旅中はDOも結構大事かも?
上のマインドマップに色んな単語を書いていますが補足でこの二つDOを入れておきましょう。
- 去(qu 口をすぼめてチュゥ)・・行くの意味
- 回(hui ホイ)・・・・・・・・戻るの意味
〇〇へ行くとか〇〇へ戻るなんかは結構使うフレーズだと思います。
上記単語マインドマップの単語とくっつけるだけでOKです。
去酒店(qu jiu dian チュゥ ジウ ディエン)
回酒店(hui jiu dian ホイ ジウ ディエン)
因みにもう一つ大事なフレーズとして〇〇に乗りますというのがありますね。
飛行機に乗ります車に乗りますなどなど。
これも非常に簡単な表現なのでついでに覚えてしまいましょう。
乗り物に乗るは「上(shangシャン)」です。それに乗り物を付け加えればOK。
上飞机(shang fei ji シャン フェイ ジー )←飛行機に乗る
上车(shang che シャン チャェー)←車に乗る
乗り物であればなんでもOKです。便利な表現ですね!
什么?は中国語では必須ワード
これも便利な単語です。相手に何かを聞くときや聞き返すときにに使うワード。
相手に聞き返す場合は什么(shen me?シェン マ?)でOKです。なに?といった感じ。
このワードはあらゆる分野で使用できるので覚えておきましょう。
まずはいつ?と聞く/聞かれる場合。
什么时候(shen me shi hou シェン マ シ ホウ)
回答として想定されるのは数字と時間を表す言葉なので時間を表す言葉だけ覚えれば相手の回答を聞きやすくなるはず。数字の読み方は前回記事をご参照ください。
(1)週・・・上周(shang zhou シャン ジョウ=先週)下周(xia zhou シァージョウ=来週)本周(benzhou ベン ジョウ=今週)
(2)曜日・・いくつかありますが「星期」でまずは覚えましょう。月曜~土曜=星期+数字(月曜が一で土曜まで順番。)例:月曜=星期一(xing qi yi シン チ イー)。日曜=星期天(xing qi tianシン チ テン)。
(3)時間・・時間は点で表すことがほとんどです。1~12時は同じです。例:1時(一点 yi dian イー ディエン)。2時だけ要注意!(两点 liang dianリャン ディエン)。2=erアゥではなく変化してますね。因みに午前=上午(shang wuシャン ウ)午後(下午 シャア ウ)で時間の前に着ければ午前何時というのが分かります。例:午前1時=上午一点
(4)日時・・こちらは「日」と「号」で表すことが多いですが話し言葉では「号」の方が多めなので号を覚えましょう。基本は数字+号でOK。読み方は(hao ハオ)です。例:1日=一号(yi hao)です。まぁ会話の中では数字だけ聞き取れればOKなので前回記事を復習しておけばOK。
(5)年・・・こちらも上記と同じです。ただし時間軸の場合の2はerではなくliangになりますね。年の読み方は(nian ニェン)です。例:1年=一年(yi nianイー ニェン)2年=两年(liang nianリャン ニェン)。
因みに今年=今年(jin nianジン ニェン)去年=去年(qu nian チュゥ ニェン)来年=明年(ming nian ミン ニェン)
(6)月・・・カ月と月がありますがここは月で。月の読み方は(yue ユエ)。こちらも数字をくっつけるだけでOKです。例:1月(yi yue イー ユエ)2月(er yue アゥユエ)
なんだかんだ内容が少し多くなってしまいましたがここまで覚えられれば中国の旅がかなり楽しくなること間違いなし!ここまで覚えて現地へ行けば新しい単語も自然に覚えていくことができるはず。ご自身でもこちらのマインドマップを見て色々知識を増やしてみましょう!次回以降はガチ中華!中国各地のグルメを紹介していきます!
お楽しみに!

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